【2023年】京都女子中学校の偏差値・倍率は?入試傾向・対策についても徹底解説!

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カテゴリ:学校情報

京都女子中学校は京都府京都市東山区に所在する女子中学校です。
本記事では、京都女子中学校の偏差値や他の中学校との偏差値の比較、倍率、進路実績について詳しくまとめています。
また、ためになる入試傾向・対策についても各科目別で徹底解説していますので、京都女子中学校を受験をしようとお考えの方は必見のコラムです。
是非参考にしてください。

京都女子中学校の教育理念


京都女子中学校では、社会全体を引っ張って行けるような「優れた知性と豊かな心を兼ね備えた女性」を育てる教育を行うために、具体的な教育方針と目標を設定しています。
ここではその内容について触れていきましょう。

京都女子中学校の教育方針

京都女子中学校では、建学の精神を現代に生かした教育方針により教育を行っています。
中学から高校卒業までの6年間は、人間形成においてとても重要な時期になっています。
教育方針の根本を、教育基本法に則った人格の形成を目指すところに置いて、自主的精神に満ちた心身ともに健康な人間の育成を目指しています。
そのうえで、宗教的情操教育を行うことで、豊かな心とレベルの高い教養を備えた人間を育成することが目標です。

京都女子中学校の教育目標

明治32年、浄土真宗本願寺派(西本願寺)との関係が深かった甲斐和里子が創設した【顕道女学院】から始まり、明治43年に大谷籌子の「我が国の文化を向上させるためには、女性の教養を高める必要がある。
そのために、女子に仏教精神に基づいた高い教育を受けさせよう」という願いにより創立されました。
その建学の精神を具体的に表した3つの理念に基づいて、教育目標を定めています。

1.【自立】自己への目覚め
豊かな心と高い教養を身に付けて、いろいろな課題に意欲的に取り組み、自ら解決できる自立した生徒を育てます。
2.【共生】他者への目覚め
基本的な生活習慣を身に付け、積極的に自主活動に参加しつつ、自分・他者のいのちを尊重し、協働できる生徒を育てます。
3.【感謝】社会への目覚め
ひとりひとりの進路に適した学力を身に付けながら、女性としての自己の進路を切りひらき、社会に貢献できる生徒を育てます。

京都女子中学校の入試情報


続いて、京都女子中学校の入試情報をまとめてみました。

出願手続き

2023年12月20日(水)~2024年1月8日(月・祝)が出願期間となっています。
検定料は15,000円になります。
手続きの流れは下記のとおりです。

京都女子中学校ホームページ出願サイトへアクセス

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出願情報の入力

検定料の支払い方法の選択

Aコンビニ払い Bペイジー・金融機関・ATM

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払い込み番号の確認

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支払い完了メールの確認

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試験会場に持参

入学試験

【A入試】
2024年1月13日(土)に行われます。
試験科目は国語・算数(各60分・各100点)、理科・社会(各40分・各100点)となっています。
【B1入試】
2024年1月14日(日)に行われます。
試験科目は国語・算数(各60分・各100点)となっています。
【B2入試】
2024年1月15日(月)に行われます。
試験科目は国語・算数(各60分・各100点)となっています。

選考方法

【A入試】
受験科目4教科型(国語・算数・理科・社会)、または3教科型(国語・算数・理科)を出願時に選択します。
※出願後の変更は一切できません。
3教科受験の場合
東雲コース、藤華コースどちらも国語・算数・理科各 100 点の計 300 点満点を3分の4倍した 400 点満点で選考します。
4教科受験の場合
東雲コース ① 国語・算数・理科・社会各 100 点の計 400 点満点
②国語・算数・理科各 100 点の計 300 点満点を3分の4倍した 400 点満点
①、⓶のうち高い点を採用して選考します。
藤華コース ① 国語・算数・理科・社会各 100 点の計 400 点満点
②国語・算数・理科各 100 点の計 300 点満点を3分の4倍した 400 点満点
③国語・算数・社会各 100 点の計 300 点満点を3分の4倍した 400 点満点
①、②、③のうち最も高い点を採用して選考します。
【B1入試】【B2入試】
東雲コース・藤華コースどちらとも、国語・算数各 100 点の計 200 点満点で選考します。

京都女子中学校の偏差値・倍率


京都女子中学校の偏差値・倍率について解説します。

京都女子中学校の偏差値

入試名・コース 偏差値 順位(京都府内) 順位(全国)
A入試 藤華コース 47 14位/65校中 354位/2,162校中
B1入試 藤華コース 48
A入試 東雲コース 53
B1入試 東雲コース 54
B2入試 東雲コース

京都女子中学校の偏差値は47~54程度で、難関国公立大学を目指す東雲コースのB2入試の偏差値が54と最も高くなっています。
偏差値の順位は京都府内では65校中14位、全国では2,162校中354位と上位に属しており、非常にレベルが高い学校だといえます。

近所の中学校との偏差値比較

学校 偏差値
京都女子中学校 47-54
大谷中学校 36 – 38
龍谷大学付属平安中学校 40
洛南高等学校附属中学校 63 – 69

京都女子中学校の近くにある私立中学校と偏差値を比較すると、最も偏差値が高かった学校は洛南高等学校附属中学校でした。
その次に龍谷大学付属平安中学校、大谷中学校の順となっています。
今回比較した3校のうち、京都女子中学校は洛南高等学校附属中学校の次に偏差値が高く、レベルが高いことが伺えます。

京都女子中学校の倍率

2023年度の京都女子中学校の倍率です。

コース 入試日程 募集人員 受験者数 合格者数 倍率
東雲 自己推薦Ⅰ 10名 3名 3名 1.00
A入試 30名 106名※ 87名※(35名) 1.22
B1入試 10名 307名※ 214名※(85名) 1.43
B2入試 10名 259名※ 166名※(52名) 1.56
藤華 自己推薦Ⅱ 30名 25名 25名 1.00
A入試 50名 106名※ 87名※(52名) 1.22
B1入試 20名 307名※ 214名※(129名) 1.43
B2入試 20名 259名※ 166名※(114名) 1.56

※A、B入試は全コースの合計です。
※( )内はコース合格者内数です。
京都女子中学校の倍率は1.00~1.56倍です。
一般入試だけでみると、最も受かりやすいといえるのがA入試、そして受かりにくいのはB1入試となっています。
A入試では4教科型(国語・算数・理科・社会)、または3教科型(国語・算数・理科)を選択できますが、B1・B2入試では国語と算数のみとなっていますので、理科や社会で点数を伸ばしたい受験生はA入試を受験することを検討してみましょう。

京都女子中学校・高等学校の進学実績


京都女子中学校・高等学校の進学実績のうち、特に代表的な大学について表にまとめました。

大学区分 大学名 合格者数
国公立 東京大学 1名
京都大学 5名
大阪大学 9名
北海道大学 1名
東北大学 1名
私立大学 早稲田大学 2名
関西大学 42名
関西学院大学 33名
同志社大学 43名
立命館大学 94名

国公立大学については、東京大学・京都大学をはじめとする最難関大学の合格実績もあります。
また、旧帝国大学へも輩出しているほか、全国各地の国立大学に現役合格を果たした生徒がいます。
次に私立大学については、早稲田大学などの関東の大学や関関同立などに合格している人が多い印象です。
京都に所在を置く学校であるためか、関関同立のなかでも特に立命館大学や同志社大学の合格者数が多いようです。
このように、京都女子中学校・高等学校は国公立・私立ともに多数の合格者を出しており、同じ大学を目指す友人たちと励まし合いながら、共に切磋琢磨できる環境であると考えられます。

京都女子中学校の入試教科・対策


京都女子中学校の入試について、各教科ごとの出題傾向と対策です。

国語の入試傾向・対策

国技は60分、100点満点です。
大問数は3題です。
物語文は比較的読みやすい文章が出題されるため、得点をとれるようにしましょう。
しかし、論説文は、読みにくい文章が出題されることが多いため、論説文に少し比重をかけて勉強すると良いでしょう。
また、知識問題は配点が高いため、しっかりと得点源になるように言葉の意味などの知識を受験までに付けておきましょう。

算数の入試傾向・対策

算数は60分間、100点満点です。
大問数は6題前後となっています。
大問1では5題の四則計算が出題されます。
四則計算は計算ミスなどのケアレスミスに気を付けましょう。
他の大問に比べると比較的難易度は高くないので、ここでしっかりと得点を取っておきましょう。
大問3以降では「図形問題」が出される傾向にあります。
基本的に体積や面積を求めたり、円を中心とした立体の外周や平面図形を求める力が必要になります。
図形問題は難易度の高い複雑な問題も出題される傾向があります。
しかし、解法がある程度決まっているので、過去問を中心に問題集なども解き復習しておきましょう。

理科の入試傾向・対策

理科は40分間、100点満点です。
大問数は8題となっています。
各分野から2題ずつ幅広く出題されるため、苦手分野を作らず満遍なく学習しましょう。
生物では動物の体の仕組みや植物が出題されることが多いです。
地学は、天体からの出題が多いようですが幅広い知識を持っておくことが必要です。
化学は、状態変化や水溶液からの出題が多いです。
生物と化学は例年実験問題が出題されているため、実験の問題は特に注目しておきましょう。
物理はてこ・光の範囲が出題される傾向が高いです。
この範囲は苦手な人も多いですが、しっかり対策しておくことで、他の受験生と差を付けることが出来ます。
また、計算問題も出るので、細かいミスが無いように気をつけましょう。
例年2-3題程度記述問題が提出されるので、問いに対してしっかりと言葉で答えられるよう訓練しておきましょう。

社会の入試傾向・対策

社会は40分で100点満点です。
大問数は7-8題となっています。
出題割合としては歴史・地理・政治から満遍なく出題されます。
頻出は都道府県の特色・世界地理・時事問題です。
また、漢字指定の用語記入も多いので漢字を覚えながら普段問題演習をしておきましょう。
時事問題は新聞やニュースをよく見るようにしましょう。

まとめ


今回は京都女子中学校の教育理念や偏差値、倍率、進学実績や入試の傾向と対策について解説しましたが、いかがでしたか。
京都女子中学校は仏教精神に基づき、生徒の人間性を育む教育に取り組んでいます。
また、生徒の進路希望に沿った複数のコースが用意され、近い目標を持つ仲間と切磋琢磨できる環境が整っています。
その成果として、関西私立大学を中心に、広く全国各地の大学へ多くの生徒が現役合格を果たしている実績があります。
本記事を通して興味を持たれた方は、ぜひ検討してみてください。