大谷中学校・高等学校の偏差値や倍率はどのくらい?学費や口コミ、入試情報も解説

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カテゴリ:学校情報

大谷中学校・高等学校は大阪市阿倍野区に位置する、中高一貫校で私立の女子校です。
難関国公立大、難関私立大、医学部医学科への合格実績を残しており、大阪の私立中学校の中でも受験者が多く、人気が高い学校となっています。
本記事では大谷中学校・高等学校の基本情報や入試情報だけではなく、気になる偏差値・倍率、学費、評判・口コミについても詳しくまとめていますので、是非参考にしてください。

この記事を読むとわかること
  1. 大谷中学校・高等学校の基本情報・入試情a報
  2. 大谷中学校・高等学校の偏差値・倍率
  3. 大谷中学校・高等学校の評判・口コミ

大谷中学の入試傾向と対策

大谷中学校の入試について分析していきましょう。

国語の入試傾向と対策

国語の入試傾向と対策について解説します。

入試傾向

大谷中学校の国語は物語文、説明文、言語知識に関わる問題から出題されます。
選択肢の問題が最も多く、抜き出し・記述など様々な形式で出題されています。

対策方法

大谷中学は受験するコースによりかなり難易度が変わりますが医進コースだと選択式の問題が多く、国語のボーダーラインは8割程になり、かなり高得点勝負になるため、
個別の会独自の国語の入試対策として、日頃から辞書を活用してことばの知識を充実させる、漢字問題では小学校で習った漢字を正確に書けるようにしていきます。
また、長い文章を読む訓練をしておくことも大切です。
また読解問題の難易度は様々で記述問題の字数は20~80字になり、高得点が必要な医進コースなら、実際に答案を書いて、答案を細かく添削してもらう記述対策も徹底して行います。

算数の入試傾向と対策

算数の入試傾向と対策について解説します。

入試傾向

大谷中学校の算数は大問1~3は基本的な計算問題、文章題、図形、大問4~7はいろいろな分野から出題されます。
よく出題されているのは速さ、場合の数、規則性の問題であり、途中式や考え方を記述するような問題は出題されません

対策方法

算数は基本的な問題や典型的な問題が多く、医進コースだとボーダーラインが8割弱になり、非常に高得点が必要になります。
個別の会独自の算数の入試対策として、途中式や考え方を答案用紙に書く欄がなく、答えだけの記入になるため、問題文の読み間違いや計算ミスなどのケアレスミスは許されないため、普段から徹底して計算力を強化して、答えの見直しも必ず行う習慣を身に付けさせます。

理科の入試傾向と対策

理科の入試傾向と対策について解説します。

入試傾向

大谷中学校の理科は物理・化学・生物・地学の4分野から出題されます。
どの分野も基本的な問題が中心となっていますが、思考力を問う問題も出題されるなど幅広く出題されています。

対策方法

理科は標準からやや難しい問題もあり、医進コースだとボーダーラインは6割程になります。
個別の会独自の理科の入試対策として、普段の授業から基本的な知識問題や難しくない思考力を有する問題をしっかり正答させていくだけでなく、合否を分ける物理分野と化学分野の計算問題を徹底的に対策していきます。

社会の入試傾向と対策

社会の入試傾向と対策について解説します

入試傾向

大谷中学校の社会は地理、歴史、公民それぞれの分野から出題され、幅広く基本的な知識を問う問題となっております。
内容は地図やグラフ、資料、写真、文章などを読み取って考える力が問われる問題が見られます。

対策方法

医進コースだと社会のボーダーラインは7割程になります。
個別の会独自の社会の入試対策として、基本的な問題が多いですが漢字の間違いでよく差がつくため、普段の授業から漢字の用語は漢字で正しく書くことを徹底していきます。
どの分野でも基本的な用語を覚えること、公民分野では時事問題が出題されるため日頃から新聞やニュースを確認しておくことは大事で、さらに大谷中学はグラフや資料を読み取る思考力型の問題と多く出題される記述問題の対策が必須になり、一朝一夕では身に付かないため、普段から徹底して類題を扱います。

大谷中学の科目別対策方法
  1. 国語・・・漢字問題は正確に、長い文章を読む訓練を積む
  2. 算数・・・計算力を強化し間違いやミスを防ぐ練習をする
  3. 理科・・・基礎問題に徹底的に取り組みながら計算問題を解けるように対策する
  4. 社会・・・基本的な用語を覚えて思考力型と記述問題の対策をする

大谷中学校・高等学校受験をするなら個別の会

大谷中学校・高等学校を受験するにあたって、塾に通われていない生徒は是非進学塾に通うことをおすすめします。
進学塾に通うことで近年の入試傾向から入試に向けて十分に対策することができ、効率的な学習を進めることが可能になります。
個別の会は希望の進路に合わせたコースを多数設置しており、中学受験、高校受験、大谷中学校・高等学校のような中高一貫校コースもございます。
中高一貫校を受験する生徒への指導経験が豊富な最高峰のプロ講師が在籍しており、生徒一人ひとりに合わせた個別カリキュラムで志望校合格まで徹底的にサポートしていきますので、是非進学塾に通うか迷われている方は個別の会を検討してみてください。
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大谷中学校・高等学校とは?


まずは、大谷中学校・高等学校の基本情報についてご紹介します。

大谷中学校・高等学校の基本情報

学校名 大谷中学校・高等学校
ふりがな おおたにちゅうがっこう・こうとうがっこう
設立年 1909年
所在地 〒545-0041 大阪府大阪市阿倍野区共立通2丁目8−4
アクセス JR各線「天王寺駅」中央口・南口改札より徒歩17分
大阪メトロ谷町線「阿倍野駅」⑥出入口より徒歩8分
大阪メトロ堺筋線「天下茶屋駅」東口より徒歩15分
大阪メトロ御堂筋線「天王寺駅」西改札⑨出入口より徒歩17分
近鉄南大阪線「大阪阿倍野橋駅」西改札口より徒歩17分
南海本線・高野線「天下茶屋駅」東口より徒歩15分
阪堺電車阪堺線「北天下茶屋駅」より徒歩10分
阪堺電車上町線「松虫駅」より徒歩7分
大阪シティバス「阿部野筋5丁目」より徒歩5分
電話番号 06-6661-0385(中学)
06-6661-8400(高校)
公式HP https://www.osk-ohtani.ed.jp/
生徒数 中学校:515名 高等学校:610名
コース 6か年一貫課程
・医進コース
・特進コース
・凛花コース
3か年課程
・プレミアム文理コース
・アドバンス文理コース
併設学校 大阪大谷大学/大阪大谷大学大学院
東大谷高等学校
大谷さやまこども園

大谷中学校・高等学校は交通アクセスがよく、兵庫・奈良・和歌山・京都など大阪以外からも多くの生徒が通学しています。
コースが多数設置されているので、将来の選択が広がります。

大谷中学校・高等学校のカリキュラム

大谷中学校・高等学校のコースについて紹介します。
6か年一貫課程が、医進コース・特進コース・凛花コース
3か年課程が、プレミアム文理コース・アドバンス文理コースで構成されています。

医進コース

医・歯・薬学部だけでなく、レベルの高い最難関国公立大学・私立大学の理系学部への進学を目指すコースです。
高校1年生時にクラス編成が行われ、医療系を含む理系学部への進路を希望する生徒のための「S理系クラス」、医師の道へ進路を希望する生徒のための「S医志クラス」に分かれます。

特進コース

難関国公立・私立大学への進学を目指すコースです。
入学時点でまだ志望分野が定まっていない生徒には最適の環境となっています。
高校2年からは文系・理系とクラス編成をし、最難関国公立大学文系学部への進路を希望する生徒は「S文系クラス」となり、個別試験の記述演習や小論文対策、数学演習などを行います。

凛花コース

広い視野を獲得するためのバランスの良い独自の教育プログラム・プロジェクトを通して、自ら考える力を育成するコースです。
話せる英語力を習得し、世界で活躍できる女性を目指します。
郊外でのフィールドワークや体験型キャリア教育などを行います。

プレミアム文理コース

難関国公立大学、医学部医学科及び医療系への進学を目指すコースです。
2年次から文系・理系に分かれ、志望に応じた受験指導を行います。
少人数授業のため生徒一人ひとりの進度に対応することができます。

アドバンス文理コース

国公立・難関私立大学への進学を目指すコースです。
2年次から文系・理系に分かれ、志望に応じた受験指導を行います。
指定校推薦の制度が充実しており、自身の特性を生かして進路を目指すことができます。

大谷中学校・高等学校の進学実績

次に、大谷中学校・高等学校の2024年度進学実績について紹介します。

(※一部抜粋)
国公立大学・私立大学・医学部医学科を中心にまとめてみました。

国公立大学 合格者数
大阪大学 2
神戸大学 1
大阪公立大学 6
奈良女子大学 4
和歌山県立医科大学 2
その他の国公立大学 18

国公立大学の合格者の中には、大阪公立大学をはじめ難関大学へ進学した生徒も見受けられます。
また、関西圏を出て、他の地域の国公立大学へ進学した生徒もいるようです。

私立大学 合格者数
関西大学 64
関西学院大学 24
同志社大学 14
立命館大学 22
近畿大学 89
その他の私立大学 434

私立大学においては、関関同立を中心に大勢の生徒が進学しています。

医学部医学科 合格者数
大阪公立大学 2
和歌山県立医科大学 1
大阪医科薬科大学 1
近畿大学 1
その他の医学部医学科 5

医学部医学科にも多くの生徒が進学しています。
また、医学部以外でも薬学部や歯学部、その他医療系の道に進んだ生徒数が202人となっています。

大谷中学校・高等学校の入試概要


次に、大谷中学校・高等学校それぞれの入試情報の概要についてです。

大谷中学校

大谷中学校の2025年度入学試験における募集人員数と試験日程です。

募集人員

3つのコースそれぞれで、定員が設けられています。

医進コース 60人
特進コース 90人
凛花コース 60人
合計 210人

医進コースと凛花コースの枠は同数ですが、特進コースのみ、他2つのコースより定員数が30人多くなっています。

入試日程等

出願型によって、受験教科と日程が異なります。

試験名 一次A 一次B(午後) 一次C(午後) 二次
試験日 1月18日(土) 1月19日(日) 1月20日(月)
受験区分・試験科目 医進 4科型3科型 2科型 2科型 4科型3科型
特進 4科型3科型 2科型 2科型 4科型3科型
凜花 4科型3科型特別専願 2科型 2科型 2科型
4科型 国語・算数(各60分 各120点)理科・社会(各40分 各80点)
3科型 国語・算数(各60分 各120点)理科(40分 80点)
2科型 国語・算数(各60分 各120点)
特別専願 国語・算数(各60分 各120点)、面接
合格発表日 1月19日(日)11:00~20日(月)23:59 1月19日(日)11:00~22日(水)23:59 1月20日(月)14:30~22日(水)23:59 1月21日(火)11:00~22日(水)23:59

選抜方法

4科型 4科合計または国算理合計✕1.25または国算社✕1.25のうち、最高得点を採用して判定
3科型 3科合計✕1.25を得点とし、4科型と併せて判定
特別専願 独立判定
2科型 2科国算合計 換算なし240点満点で判定
スライド合格制(全出願型) 医進コースで出願し、合格基準点に達しなかった場合、特進コースまたは凜花コースの合格基準点と照らし合わせて合否を判定。
特進コースで出願し、合格基準点に達しなかった場合、凛花コースの合格基準点と照らし合わせて合否を判定。

大谷高等学校

大谷高等学校の2025年度入学試験における募集人員数と試験日程です。

募集人員

2つのコースそれぞれで、定員が設けられています。

プレミアム文理コース 40人
アドバンス文理コース 40人
合計(内部進学者を除く) 80人

入試日程等

大谷高等学校には2つのコースがありますが、試験は共通で行われます。

試験日 2/10(金)
試験教科・時間・配点 ・英語50分/100点
・数学50分/100点
・国語50分/100点
・理科50分/100点
・社会50分/100点
合格発表日 2/12(水) ※Web発表のみ 9:00~17:00

もし実用英語技能検定などの英語資格を既に取得している場合、資格を換算した所定の点数と当日の英語の試験結果とを比較し、高い方が入学試験の英語の成績として採用されます(英語資格を利用する場合でも、学科試験での英語の受験は必須となっています)。

大谷中学校・高等学校の偏差値・倍率


大谷中学校・高等学校の偏差値・倍率について解説します。

大谷中学校

大谷中学校の偏差値と倍率を、それぞれ以下の通りにまとめました。

偏差値

入試名/コース 偏差値
一次A凛花 39
一次A特進 42
一次B特進 43
一次C特進 44
二次特進 46
一次A医進 49
一次B医進 50
一次C医進 51
二次医進 55

大谷中学校の偏差値は39-55で、医進コースの偏差値は55と最も高くなっています。
大阪府内の偏差値順位は230校中59位、全国の偏差値順位では2,168校中670位と比較的上位に属しています。
偏差値の幅が広く、多くの生徒が受験しやすい学校といえます。

倍率

コース 試験名 受験者数 合格者数 実質倍率
医進コース 1次A 60 43 1.4倍
1次B 177 157 1.1倍
1次C 99 84 1.2倍
2次 88 78 1.1倍
特進コース 1次A 42 35 1.2倍
1次B 64 60 1.1倍
1次C 26 19 1.4倍
2次 16 15 1.1倍
凛花コース 1次A 27 27 1.0倍
1次B 25 23 1.1倍
1次C 12 11 1.1倍
2次 4 4 1.0倍

医進コース・特進コースはやや倍率が高く、凛花コースは比較的倍率が低くなっています。
大谷中学校では「スライド合格制」が採用されており、医進コースで出願して合格基準に届かない場合には他2コースの合格基準点と比較、あるいは特進コースで出願して合格基準に届かない場合には凛花コースの合格基準点と比較して最終的な合否が決定されます。

大谷中学校の偏差値・倍率を他校と比較すると

以下の表は大谷中学校と偏差値が近く、併願する可能性が高い中学校5校の偏差値です。

学校名 偏差値
帝塚山学院中学校 40-59
大阪女学院中学校 47-50
樟蔭中学校 42-52
プール学院中学校 42-49
梅花中学校 38-41

帝塚山学院中学校やプール学院中学校などの5校は、大谷中学校と同様に大阪府内の私立女子中学校で、偏差値の幅が広い中学校となっています。
大谷中学校の偏差値は39-55ですので、梅花中学校とプール学院中学校は比較的大谷中学校に近く、同程度の難易度だと考えられます。
また、大谷中学校で医進コースを志望する生徒は、樟蔭中学校と大阪女学院中学校の偏差値が近く、併願しやすい中学校だと言えます。
そして、帝塚山中学校は、大谷中学校と同様に偏差値の幅が非常に広いので、多くの受験生が併願しやすい学校だと考えられます。

大谷高等学校

大谷中学校の偏差値と倍率を、それぞれ以下の通りにまとめました。

偏差値

大谷高等学校の偏差値は、プレミアム文理コースが62、アドバンス文理コースが68といわれています。
大阪府内の偏差値順位では比較的上位に位置し、同じ大阪府内の私立高校では、東大谷高等学校普通科特進コース、四天王寺東高等学校普通科Ⅲコースと同程度となっています。

倍率

コース 受験者数 合格者数 実質倍率
プレミアム文理コース 専願 13 11 1.18倍
併願 30 29 1.07倍
アドバンス文理コース 専願 17 13 1.31倍
併願 18 18 1.0倍

大谷高等学校は完全中高一貫教育を行っていましたが、2019年からは高校からの編入を受け入れています。
コースが中高一貫と高校編入では異なり、大阪大谷大学の内部進学や指定校推薦を目指すアドバンス文理コースは人気です。
どちらのコースでも専願より併願として受験生が多い印象です。

大谷高等学校の偏差値・倍率を他校と比較すると

以下の表は大谷高等学校と偏差値が近く、併願する可能性が高い高等学校5校の偏差値です。

学校名 偏差値
追手門学院大手前高等学校 54-61
帝塚山学院高等学校 51-61
東大谷高等学校 54-60
プール学院高等学校 51-60
四天王寺東高等学校 48-59

プール学院高等学校と帝塚山学院高等学校は女子校のため、女子校希望者の併願校としてはこの2校が挙げられるでしょう。
また偏差値の幅が広いため、併願校として、多くの受験生が併願しやすい学校だと考えられます。
また、追手門学院大手前高等学校と東大谷高等学校、四天王寺東高等学校は私立の共学校です。
大谷高等学校の偏差値は60程度ですので、この3校は近い難易度で、比較的挑戦しやすい高等学校だと言えます。

大谷中学校・高等学校の学費


次に、大谷中学校・高等学校の学費について紹介します。

大谷中学校の学費

大谷中学校の学費や評判についてまとめました。

学費

合格時必要経費
入学金 200,000円(姉妹優遇措置あり)
指定商品等購入費 約120,000円
学習諸費 40,000円
タブレット購入代金 約120,000円
合計 約480,000円

※受験生の姉が、大谷中学校・高等学校の在校生もしくは卒業生の場合、姉妹優遇措置によって入学金が免除されます。
ただし、その場合でも一旦は通常通りに納入をして、後からの手続きとなるのでご注意ください。

年間納付金
授業料 612,000円
施設設備費 30,000円
学習諸費(校外学習・副教材・模試等) 約120,000円
積立金(宿泊行事費用等) 約120,000円
PTA会費 14,400円
生徒会会費 4,000円
講習費 20,000円
合計 約920,400円

※制服代が別途でかかります(約85,700円)。
※納付金は年3回に分けての納入となります。
また、学習諸費と積立金は、学年やコースによって変わります。
制服代も合わせると、大谷中学校の初年度にかかる費用は約1,486,100円となります。
学費だけ見た場合、大阪府内の私立中学の中ではどちらかと言うと高い方です。

大谷高等学校の学費

続いて高等学校の学費について解説します。

入学時必要経費
入学金 200,000円
学習諸費一部 60,000円
教科書等代金 約20,000円
指定商品代金
(制靴・制鞄・体操服等)
約80,000円
タブレット購入代金 約120,000円
合計(制服代金は含みません) 約480,000円

※受験生の姉が、大谷高等学校の在校生もしくは卒業生の場合、姉妹優遇措置によって入学金が免除されます。

年間納付金
授業料 612,000円
施設設備費 30,000円
学習諸費 100,000円
積立金
(修学旅行費用等)
150,000円
諸会費
(PTA会費+生徒会費)
18,400円
講習費 20,000円
合計 930,400円

※上記の930,400円は年3回に分けての納入となります。
制服代を除いて、大谷高等学校の初年度にかかる費用は約1,410,400円となります。
大谷中学校と同様、学費に絞って見た場合、大阪府内あるいは関西圏内の私立高等学校の中では高い方だと言えます。

大谷中学校・高等学校の口コミ・評判


実際に入学された生徒さんや保護者の方のコメントです。

大谷中学校の口コミ・評判

先生方がいい人

先生についての評判や口コミです。

「お勉強だけでなく人として中身も成長して、6年後に大谷に来て良かった。
と思っていただけるように誠心誠意、職員全体でお嬢様方と向き合ってまいります」との言葉通り、担任の先生はじめ主任の先生は本当によくしてくださっています。
何より娘の笑顔が増えたこと。
笑顔で「行ってきます」、笑顔で「ただいま」の日々をくださった学友や学校環境に感謝しています。(2021年度入学保護者)
引用:みんなの中学情報

先生方の評判がかなりよく、学生生活も充実しているようです。

校内の環境や雰囲気

校内の環境や雰囲気についての評判や口コミです。

図書館はきれいで使いやすく、放課後の自習によく使っています。
医進ではテスト前など、自然に皆さんが勉強する雰囲気になっています。(2021年度入学保護者)
引用:みんなの中学情報

学業に関しては、生徒たちが自主的に勉強に励む雰囲気があり、集中して勉強することのできる環境が整っています。

進学に向けて頑張っている

進学に向けた意識に関する評判や口コミです。

国公立大進学も頑張っていると思います。
真面目に頑張っていれば関関同立には行けると思います。
関西圏の大学に進まれる方がほとんどで、あまり関東圏に行かれないイメージ。
(2021年度入学保護者)
引用:みんなの中学情報

進路については、関西圏の大学に進学する生徒さんが多いようです。

大谷高等学校の口コミ・評判

大谷高等学校の学費や評判についてまとめました。

生徒と先生の距離が良い

すごくいい学校だと思います。
生徒同士の距離が近いのはもちろんですが、先生と生徒の距離がすごく近い!私はここが1番の魅力だと感じています。
小さなことから真剣な内容の話まで、なんでも話せる先生方が多いように感じます。
引用:みんなの高校情報

大谷中学校と同様に、先生方の評判がよく、生徒に親身になって下さる先生が多いようです。

国公立や医学部にも合格可能

早く目標を決めることは本当に大切だと思います。
医進の国公立の合格率は本当に高いと思います。
特進からでも関関同立合格したり国公立合格したりする人もいます!
結論努力です。
引用:みんなの高校情報

進路に関しては、医進コースの国公立大学への合格率がかなり高く、他のコースでも努力すれば上を目指すことのできる良い環境があるようです。

将来に向けてアドバイスしてくれる

親身に話を聞いてくださり、その道へ進むのに一番有力なコース選択・勉強方法を的確にアドバイスして下さります。
(2018年度入学在校生)
引用:みんなの高校情報

将来についてしっかり考えてくれる学校だということがわかります。

まとめ

今回は大谷中学校・高等学校の進学実績、学費、偏差値・倍率、入試情報などについて解説しましたが、いかがでしたでしょうか。
中高一貫校だからこそ長期的な視点での教育が実現でき、学力面だけでなく人間的にも成長できる学校ではないかと思います。
また、進路について、大谷中学校・高等学校は関西圏の大学に強く、難関大学合格の実績も残していますので、関西圏の大学の受験を考えられている方におすすめです。
本記事を通して興味を持たれた方は、ぜひ検討してみてください。
大谷中学校まとめはこちら
公式サイト:大谷中学校・高等学校