【2023年】智辯学園和歌山中学校の難易度は?偏差値や学費・入試結果を解説

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カテゴリ:学校情報

智辯学園和歌山中学校は、和歌山県和歌山市冬野に所在する私立の共学校です。
本記事では、智辯学園和歌山中学校の学費や偏差値、教育方針などについて詳しくまとめています。
また、入試の出題傾向と対策についても、各科目別に解説していますので、智辯学園和歌山中学校を受験をしようとお考えの方には必見のコラムです。
是非参考にしてみてください。

智辯学園和歌山中学校の教育


智辯学園和歌山中学校は、【愛のある教育】が教育の原点となっています。
教育理念として心の原点に立ち返ることを掲げ、誠実で明朗な【真心のある明るくて元気な子】に育ってほしいと思う親の願いにこたえる教育が目標となっています。
それを実現するために宗教的情操教育を基盤とした心の教育で、美しいものや優れたものに接して感動する心豊かな人間の育成を図り、知力の徹底的訓練を期しています。
また、自主性・協調性を養うために、学年ごとに林間学校や臨海学校、研修旅行など4~5日の校外研修を実施しています。
それに加え、アメリカ、韓国、オーストラリアにある姉妹校と相互交換留学を行い、視野の広い国際人に育成するためにグローバル教育にも力をいれています。
他にも、智辯学園和歌山中学校は全国でも有数の授業時間を確保しており、基礎学力の習得のために効率的なスケジュールで学習を進め、学習姿勢、学習方法の確立、総合的思考力の基礎作りとしての訓練に充てていたり、「生徒・教職員・保護者」が三位一体となって同じ目標に向かい、将来各分野で活躍するリーダーを養成するなど、生徒の育成に努めています。

智辯学園和歌山中学校の入試結果・偏差値


智辯学園和歌山中学校の入試結果・偏差値について解説します。

智辯学園和歌山中学校の入試結果・倍率

2023年度の入試結果・倍率です。

コース名 募集区分 応募者数 募集人員 受験者数 合格者数 倍率
6年一貫コース
(S選抜クラス)
前期 155 40 155 139 1.12
後期 197 10 155 74 2.09
6年一貫コース
(総合選抜クラス)
前期 155 65 155 139 1.12
後期 197 20 155 74 2.09

※入試状況は全クラス計(うちS選抜合格前期44・後期33、総合合格は前期95・後期41)、後期応募者数は前期S選抜合格を含まない
智辯学園和歌山中学校の倍率は1.12~2.09倍となっています。
例年、後期入試の方が倍率が高くなる傾向にあり、約2倍程高くなっています。
前期入試・後期入試ともS選抜クラスは、学科試験の上位者から選抜するため、S選抜クラスを志望している受験生は合格基準に達し、成績が上位であるためにはさらに十分な受験対策が必要といえます。

智辯学園和歌山中学校の偏差値

入試名 偏差値 順位(和歌山県内) 順位(全国)
前期総合選抜 51 1位/24校中 91位/2,162校中
後期総合選抜
後期S選抜 60
前期S選抜 62

智辯学園和歌山中学校の偏差値は51~62程度であり、最も偏差値が高かったのは学科選抜の上位者が集まっているS選抜クラス(前期入試)でした。
偏差値ランキングでは和歌山県内では24校中1位、全国では2,162校中91位と上位に属しており、和歌山県内ではトップクラスの難易度で非常にレベルが高い学校といえます。

近所の中学校との偏差値比較

学校名 偏差値
智辯学園和歌山中学校 51-62
和歌山信愛中学校 34-46
近畿大学附属和歌山中学校 41-50
開智中学校 41-57

智辯学園和歌山中学校と同じく和歌山県和歌山市にある私立中学校3校と偏差値を比較すると、智辯学園和歌山中学校は和歌山県内で偏差値の順位が1位であることもあり、他の3校よりもS選抜クラスは偏差値が高くレベルが高いことが伺えます。

智辯学園和歌山中学校の入試情報


2024年度の智辯学園和歌山中学校の入試情報についてまとめました。

中高6年一貫コース

前期入試
募集人員 男女約105名
(S選抜クラス 40名・総合選抜クラス 約65名)
出願期間・方法 2023年12月15日(金)午前9時~2024年1月11日(木)午後1時まで
※インターネット出願のみ
試験日 2024年1月13日(土)午前
試験科目・時間 3教科 300点
・国語【60分/100点】
・算数【60分/100点】
・理科【60分/100点】
合格発表 2024年1月13日(土)午後9時(予定)
※インターネット発表
入学手続き 2024年1月13日(土)合格発表後~1月14日(日)午後5時まで
後期入試
募集人員 男女約30名
(S選抜クラス 10名・総合選抜クラス 約20名)
出願期間・方法 2023年12月15日(金)午前9時~2024年1月11日(木)午後1時まで
※インターネット出願のみ
試験日 2024年1月15日(月)午後
試験科目・時間 2教科 200点
・国語【60分/100点】
・算数【60分/100点】
合格発表 2024年1月16日(火)正午(予定)
※インターネット発表
入学手続き 2024年1月16日(火)合格発表後~1月17日(水)午後5時まで

試験科目は入試日程により異なり、前期入試は3教科(国・算・理)、後期入試は2教科(国・算)となっています。
前期入試より後期入試の方が難しくなる傾向にあるため、智辯学園和歌山中学校を第1希望としている受験生は前期入試の受験を検討するとよいでしょう。

編入・スポーツコース出願

編入コース
募集人員 専願・併願:男女45名
出願期間・方法 2023年12月15日(金)午前9時~2024年1月25日(木)午後1時まで
※インターネット出願のみ
試験日 2024年1月28日(日)
試験科目・時間 専願 併願
学科試験 学科試験
・国語【60分/100点】 ・国語【60分/100点】
・英語【60分/100点】 ・英語【60分/100点】
・数学【60分/100点】 ・数学【60分/100点】
面接(対面) 面接票(用紙へ記入)
調査書 調査書
合格発表 2024年1月28日(日)午後9時(予定)
※インターネット発表
入学手続き 専願:合格発表後~2024年1月30日(火) 午後5時まで
併願:合格発表後~2024年3月19日(火) 午後2時まで
備考 ※若干名(専願)長距離走に優れた能力・記録を有する者を含む。
※入学手続きについて(併願)受検する公立高校合格発表日が3月20日以降の場合はご連絡ください。
スポーツコース
募集人員 専願:男子10名
出願期間・方法 2023年12月15日(金)午前9時~2024年1月25日(木)午後1時まで
※インターネット出願のみ
試験日 2024年1月28日(日)
試験科目・時間 学科試験
・国語【60分/100点】
・英語【60分/100点】
・数学【60分/100点】
面接(対面)
調査書
合格発表 2024年1月28日(日)午後9時(予定)
※インターネット発表
入学手続き 合格発表後~2024年1月30日(火) 午後5時まで
備考 ※出願前に必ずご相談ください。

編入コースは専願・併願ともに試験科目は同じで、専願のみ面接試験があるため、面接対策もしておく必要があります。
スポーツコースは出願できるのは男子のみで、出願される際は事前に入試広報部に相談する必要があります。
面接試験もありますので、学科試験対策だけでなく、面接対策もしておきましょう。

智辯学園和歌山中学校の学費


智辯学園和歌山中学校の学費についてまとめました。

入学金 200,000円
制服制定品費 約160,000円
年間授業料 456,000円
諸会費等 約60,000円(編入コース・スポーツコース:約45,000円)
教材費・合宿・模試等の費用 60,000円(年間にかかる費用を見込んでお預かりします)
(編入コース:90,000円、スポーツコース:50,000円)
修学旅行積み立て金 90,000円(編入コース・スポーツコース:96,000円)

智辯学園和歌山中学校の初年度納入金合計額は約1,026,000円です。
年間授業料は456,000円と私立中学校のなかでは比較的低い金額だといえます。
編入コースかスポーツコースかによって、諸会費等などの学費は異なります。

智辯学園和歌山中学校の入試対策


智辯学園和歌山中学校の入試対策について科目ごとにまとめました。

国語の入試対策

論説文と物語文がよく出題されているため、短時間で本文を読み、内容や心情をしっかりと読み取りまとめる力を身につけておきましょう。
また、普段から様々な種類の文章に慣れ親しんでおくとよいでしょう。
主語・述語の関係や言葉のきまり、指示語などに注意するとともに、言葉の意味をしっかり理解して文章を読み進める学習が大切です。
選択式の問題では、正確な理解が必要であり、記述式の問題では、読み取った内容を自分の言葉や文中の言葉を使ってまとめたり、表現したりする力も必要となってくるため、問題集を活用してレベルアップを図りましょう。
知識問題では基本的な文法の知識を問う問題が出題されているため、内容を一通り整理しておきましょう。
他に慣用句やことわざ、漢字の知識を問われるなど、全体的に幅広い言葉の力が必要とされています。

算数の入試対策

計算問題では、小数や分数の四則混合計算だけでなく未知数を求める計算や、計算の工夫を利用するものもよく出題されています。
また、倍数・約数などの数の性質を利用する思考問題や、規則性、場合の数に関する問題の出題も多い傾向にあります。
計算問題で時間をとられないように、計算力は高めておきましょう。
また、基本事項だけですぐに解ける問題は少ないので、条件を理解し、順序よく解いていく力も身につけておきましょう。
文章題では問題集などで、数多く問題にあたり、解法のパターンを身につけておくこと。
図形に関する問題では、図形の中の規則性を見抜いたり、複合図形を分解したり組み合わせたりする力を必要することも多いため、よく学習して慣れておくとよいでしょう。

理科の入試対策

物理分野は各単元の内容をしっかり理解した上で、十分な計算力を身につけておきましょう。
化学分野は気体の性質、ものの燃え方、ものの溶け方に関する問題が出題されており、知識自体は基本的なものであるが、計算は題意を整理してじっくり考える必要があります。
過去問題や問題集などで幅広く学習しておくなど、数多く問題をこなし実力を養成しておくとよいでしょう。
生物分野は普段から問題の解答の解説文を読むようにしたり、いろいろな分野から出題されるため知識の抜けはなくしておきましょう。
地学分野は入試で出題される代表的な問題を解いておくとよいでしょう。
過去問を多く解き、出題傾向をつかんでおくことも大切です。

まとめ


今回は智辯学園和歌山中学校の偏差値や学費、入試情報、入試対策などについて解説しましたが、いかがでしたでしょうか。
智辯学園和歌山中学校は和歌山県内でトップクラスにレベルが高く、東京大学や京都大学、和歌山県立医科大学(医学部)など難関大学への合格者を多数輩出している進学校です。
学習面に関して先生方はとても熱心でありサポートも手厚く、生徒達も勉強へのモチベーションが高く保たれているようです。
本記事を通して興味を持たれた方は、ぜひ検討してみてください。