常翔学園中学校の偏差値や倍率、基本情報まで徹底解説!口コミも詳しくまとめています!

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カテゴリ:学校情報

今回の記事では、常翔学園中学校の偏差値や倍率、入試情報、入試対策ポイントまで詳しく説明しています。
口コミや評判についてもまとめていますので、常翔学園中学校に入学する方や、受験をお考えの方は是非こちらを参考にしてください。

常翔学園中学校とは?


まずは常翔学園中学校の基本情報についてご紹介します。

創立年 1922年
交通アクセス 【JR大阪駅前バス乗り場案内】
①大坂シティバス・9番乗り場から34系統「守口車庫前」行に乗車
⓶中宮バス停下車
【京阪本線・守口市駅または土居駅】
①守口市駅からは各駅停車に乗り換え、1駅の「土居駅」で下車
⓶土居駅から北西へ徒歩約5分、守口車庫前バス停から大阪シティバス34系統「大阪駅前」行あるいは10系統「天満橋駅」行に乗車
③中宮バス停下車
【JRおおさか東線 城北公園通駅】
①大阪シティバス・赤川一丁目バス停から34系統「守口車庫」行きに乗車
⓶中宮バス停下車
【徒歩】
・京阪本線「千林駅」から徒歩約25分
・地下鉄「太子橋今橋駅」から徒歩約17分
教育方針 「自主・自律」の精神と幅広い「職業観」を養成し、生徒自身が目的意識を持って進学を実現することにより、将来、社会で活躍することのできる人材を育成する。
スクールポリシー 人々が幸福かつ平和に生きることができる社会をつくるため、生徒を主体とした教育を重視することで、グローバル・シチズンシップを身につけた、自律的学習者を養成する教育先進校となる。
アドミッションポリシー ①世の中のいろいろなことに興味を持ち、自ら学び、深く研究しようとする志のある人
⓶人を大切にし、人々のために貢献し、人に優しく生きることのできる人
③困難な状況においても、しなやかに順応し、乗り越えようとする人

偏差値・倍率


常翔学園中学校の偏差値と倍率についてまとめました。

常翔学園中学校の偏差値

常翔学園中学校の偏差値は最新2023年のデータでは40-46程度となっています。
常翔学園中学校には、6年後最難関国立大学へ現役で合格を目指すためのスーパーJコースがあります。
偏差値については、スーパーJコースが最も高くなっています。
偏差値の順位は全国の中学校では2,162校中825位、大阪府内では229校中87位となっています。

常翔学園中学校の倍率

常翔学園中学校の2024年度の倍率です。

日程 コース名 募集人員 受験者数 合格者数 倍率
A日程 スーパーJ 約480名 4教科:73名3教科:67名 19名 1.22
特進Ⅰ型 31名
特進Ⅱ型 65名
B日程 スーパーJ 192名 32名 1.40
特進Ⅰ型 65名
特進Ⅱ型 95名
C日程 スーパーJ 134名 23名 1.43
特進Ⅰ型 44名
特進Ⅱ型 67名
J日程 スーパーJ 129名 7名 1.77
特進Ⅰ型 18名
特進Ⅱ型 48名
年度合計 730名 1.49

常翔学園中学校の2024年度の倍率は1.22~1.77となっています。
入試はA・B・C・J日程があり、A日程のみ4教科型(社会選択)と3教科型を選択することができます。
また、3つの採点方式により最も得点が高いもので合否を判定します。
3つの採点方式は以下の通りです。
①4教科の合計⓶国・算・理の1.25倍③国・算・社の1.25倍の中から、400点満点に換算して判定します。
B・C・J日程は2教科240点満点で判定します。
特進コースⅡ型の受験者数はどの日程でも比較的多く、特にJ日程の倍率が高くなっているようです。
また、スーパーJコースの受験生は、合格点を満たせなかった場合でも、特進コースの基準点を満たせば、特進コースに回し合格となる制度があります。
特進コースへ入学しても、進級時に成績と本人の志望によってコースを入れ替えることもできますので、本人の努力次第で巻き返すことができます。
試験科目や採点方法は、入試方式によって違うため、注意が必要です。
必ず募集要項で詳細を確認し、自分に合った入試方式を選び、受験勉強に取り組むことが大切です。

常翔学園中学校の入試情報


続いて常翔学園中学校の2025年度の入試概要についてご紹介します。

試験名 詳細
A日程 募集人員:135名(スーパーJコース30名、特進コース105名)
試験日:1月18日(土)8:50~
合格発表日:1月19日(日) 10:00 本校ホームぺージで発表
【試験科目・時間・配点】
3科目受験:国語50分(120点)、算数50分(120点)、理科40分(80点)
4科目受験:国語50分(120点)、算数50分(120点)、理科40分(80点)、社会40分(80点)
【採点方法】
①4教科の合計
②国・算・理の1.25倍
③国・算・社の1.25倍
3つの判定方式の中で、最も得点の高いものを400点満点に換算して判定します。
S⁺日程 募集人員:A日程と同様
試験日:1月18日(土)16:00~
合格発表日:1月20日(日)17:00 本校ホームぺージで発表
【試験科目・時間・配点】
2科目受験:国語型50分(120点)、算数型50分(120点)
【採点方法】
①国・算の1.25倍
②国・算の得点を1.5倍したものの合計
③国の得点を1.5倍したものと算の得点の合計
3つの判定方式の中で、最も得点の高いものを300点満点に換算して判定します。
B日程 募集人員:A日程と同様
試験日:1月19日(日)16:00~
合格発表日:1月20日(月) 14:00 本校ホームぺージで発表
【試験科目・時間・配点】
2科目受験:国語型50分(120点)、算数型50分(120点)
【採点方法】
①国・算の1.25倍
②国・算の得点を1.5倍したものの合計
③国の得点を1.5倍したものと算の得点の合計
3つの判定方式の中で、最も得点の高いものを300点満点に換算して判定します。
C日程 募集人員:A日程と同様
試験日:1月20日(月)16:00~
合格発表日:1月21日(火) 14:00 本校ホームぺージで発表
【試験科目・時間・配点】
2科目受験:国語型50分(120点)、算数型50分(120点)
【採点方法】
①国・算の1.25倍
②国・算の得点を1.5倍したものの合計
③国の得点を1.5倍したものと算の得点の合計
3つの判定方式の中で、最も得点の高いものを300点満点に換算して判定します。

※英検取得者に関しては、判定得点に各級に応じた以下の得点を加点して合否を判定する
4級:5点、3級:15点、準2級:25点、2級以上:30点
※複数回受験者は、判定得点に以下の点数を加点し合否を判定する
2回目以降の判定得点に10点を加点

常翔学園中学校の教科別入試対策ポイント


次に常翔学園中学校の教科別入試対策ポイントについて解説します。

算数の対策ポイント

図形、割合、比、特殊算が頻出となっています。
基本問題の正答率を上げるために、計算問題や基礎的な図形の設問については、毎日問題を解いて練習を重ねていきましょう。
苦手分野ほど基本的な問題を何度も繰り返し解き、苦手意識を減らしていくことが大切です。
問題文が長い文章題が多いので、内容をすばやく読みとり、確実に解いていく力がないと時間が不足してしまいます。
そのため、練習問題や過去問を解く際に時間配分を意識しながら解くことを心がけましょう。
図形問題では複雑な問題も出題され、高い計算力も必要とされます。
入試頻出の解法やテクニックを使うことも多いので、同レベルの問題を数多くこなしておくことが、合格への近道になります。

国語の対策ポイント

文章にそって内容を正しく読みとり、自分の言葉や文中の言葉を使ってまとめる問題、さらにことばの意味・きまりなど、読解力や知識、表現力が必要です。
そのため、できるだけ数多くの問題をこなして慣れることが大切となります。
短期間での国語の学力アップをはかるためには、できるだけ多くの中学入試問題をこなして解法を身につけておくことも大切です。
漢字に関しては、知らない漢字が出てきたらすぐに覚える習慣をつけておきましょう。
ことわざや慣用句、四字熟語、対義語などの問題は、普段から辞書を引く習慣をつけ、知識を整理しておこう。

理科の対策ポイント

物理分野はてこやふりこ、力・ばね、回路、ものの運動など、幅広く出題されています。
筋道を立てて考えることが必要な問題も多いため、公式や原理などは丸暗記せず、内容まで理解しておこう。
化学分野はものの燃え方やものの溶け方、水溶液の性質などについて、代表的な実験を通して知識を問う出題が多いです。
単に実験結果だけでなく、なぜそのようになるのかという理由もしっかり理解しておきましょう。
また、グラフ・図から読みとった数値を使って計算させる出題もあるため、グラフ・図を読みとる力をしっかり身につけておくこと。
地学分野は天体、天気の変化、流水のはたらきなど、ほぼ偏りなく出題されています。
地球・月・太陽の位置関係や、太陽の南中高度、恒星の動きなどは、丸暗記では解けず、計算が必要な問題もあります。
自分で図を描き、式を立てるときもなぜそのようになるのかという理由までしっかり理解しておきましょう。
極端に高度な知識や計算力は要求されないが、現象や原理をしっかり理解しておくことが必要で、教科書だけの学習では不十分です。
そのため、参考書や問題集で幅広く学習しておくことも大切です。

社会の対策ポイント

地理分野は主に、一つのテーマをもとにしながら特定の都道府県や地方に関連のある問題を展開するという構成が多いです。
地図や統計資料・グラフ・雨温図を用いた出題が多く見られるので、日頃から教科書だけでなく、地図帳や資料集などを充分に利用して学習することが大切です。
特に都道府県ごとの人口や産業・農産物の統計には注意が必要です。
世界地理の内容にも注意しましょう。
歴史分野では政治史が中心となっており、関連する社会経済・文化・外交史についての問題が出題されています。
資料問題も多いため教科書・参考書の歴史絵・写真や史料などに注意し、日本史と関わりの深い世界史の内容についても学習しておきましょう。
公民分野は日本国憲法や三権分立・地方自治・国際関係についての学習を深めるとともに、基本的な用語について整理しておきましょう。
環境問題や国際社会を含む時事問題についての出題も多いので、日頃から関心を持って新聞やインターネットを使ってニュースなどに目を向ける習慣をつけておきましょう。

常翔学園中学校の口コミ・評判


常翔学園中学校の口コミについてまとめました。
「私立だけあって校外学習もいろんなジャンルの場所へ行きますし定期的に学園内大学の大阪工業大学の講師の授業を受けたり実際に大学の教室を借りてテストをしたりします。
放課後の授業サポートシステムもあり、塾へ行かなくても個別指導を有料で受講できたりします。
ただ学校全体が勉強重視なのでほぼ勉強だと思っていたほうがいいです。
終業式が終わってからも夏はサマースクール冬はウインタースクールと短縮授業が暫く続いて成績上位者の補習などもあります。」

「勉強を優先する学校ではあると思います。
保護者の立場から見れば、学校が塾を兼ねている感覚で子供の学力に関わる心配が少ないです。
7つの習慣に関するプログラムを取り入れたり、ICT教育に力を入れたり、私立のカラーもしっかりあって、興味深く見守っています。」

「系列大学への大学体験を経験出来たり、その他大変行事が多いと思います。
勉強面では、定期テスト以外に、漢検、英検、数検を受験します。
外部模試も受験します。
結果が悪ければ補習等も行っていただけたりします。
なお、保護者に対しては、学校からのお知らせの手紙の他、手紙と並行して、メールおよびClassiにて連絡をいただくため、持ち物忘れや、今後の予定等、細かく把握することが出来ます。
子供だけでなく保護者にも手厚いです。」

勉強面について充実しているとの意見が多く、子供とともに保護者の満足度が高いように見受けられます。
行事を通して様々な分野に興味関心を広げることができるため、将来の選択肢を見据えて選択肢を多く持っておきたい人にはぴったりの中学校だと言えます。

参考:みんなの中学情報(https://www.minkou.jp/junior/school/review/12206/

まとめ


今回は常翔学園中学校の偏差値や倍率・入試対策・評判などについて解説しましたがいかがでしたでしょうか。
常翔学園中学校は勉強面に特に力を入れているという特徴があり、塾に通う必要がないことや手厚い補習などのサポートにより、勉強熱心な人からの人気を集めている進学校です。
大学進学などの将来を見据えて資格の取得や、様々な分野に触れる機会が充実している点も、常翔学園中学校の大きな魅力となっています。
本記事をご覧になって興味を持たれた方は、ぜひ検討してみてください。
常翔学園中学校まとめはこちら
公式サイト:常翔学園中学校・高等学校