奈良県立郡山高等学校の入試科目別対策と傾向分析!偏差値や倍率、内申点をアップさせるコツも解説
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カテゴリ:テスト・入試
今回は奈良県立郡山高等学校についてご紹介していきます。
本記事では奈良県立郡山高等学校の特徴・教育方針や入試概要、偏差値と入試倍率、内申点をアップするコツなどといった高校受験者に必要なことを幅広くご紹介していきます。
- 奈良県立郡山高等学校の特徴
- 奈良県立郡山高等学校の偏差値と入試倍率
- 奈良県立郡山高等学校の進学実績
目次
奈良県立郡山高等学校の概要

はじめに奈良県立郡山高等学校の概要についてご紹介していきます。
学校の特徴と教育方針
奈良県立郡山高等学校では「誠実・剛毅・雄大」の校訓の精神を重んじ生徒の自主・自立を促すとともに、学力、体力、気力の鍛錬を通じて、より高度な学問や高い専門性を追求する生徒の育成を目指しています。
また教育方針では教育目標を達成するため、知識理解力や思考力をさらに高めて確かな学力を育成するとともに、豊かな心情や健やかな身体の育成を目指し、創造性豊かな教育実践に努めることとしてます。
設立の歴史と伝統
奈良県郡山高等学校は、1949年に設立された県立の高等学校です。
創立当初から、学問の充実を図り、地域社会との連携を大切にしてきました。
学校は、学業だけなく、スポーツや文化活動にも力を入れ、多彩な才能を育成してきました。
また、校訓「誠実・剛毅・雄大」を掲げ、生徒一人一人の成長を支援しています。
長年の歴史を通じて培われた学び舎として、地域の人々にも深く親しまれ、伝統を重んじるとともに、新たな時代に向けて革新を続けています。
進学実績と進路指導
奈良県郡山高等学校では、3年生になりすぐ進路講習が始まります。
また令和3年の時は2年生対象に大学学部説明会を実施し、自分が学び研究したい分野はどれなのかなどについて12大学14学部が講義を行う活動を行っています。
また進学実績については、2023年度において国公立大学121名。私立大学1122名となっています。
また大学以外の専門学校や就職している人も見受けられる印象です。
奈良県立郡山高等学校の入試概要

次に、奈良県立郡山高等学校の入試要項について詳しく解説していきます。
一般選抜
一般選抜について以下の表にまとめました。
| 応募資格 | 保護者(親権者又は未成年後見人をいいます。以下同じ。)とともに奈良県内に居住して いる者で、次のアからウのいずれかに該当するもの。ただし、「県外居住者及び県外中学校 卒業者等の奈良県立高等学校への志願手続要領」により承認を得た者は、奈良県内に居住し ている者とみなします。 ア 中学校若しくはこれに準じる学校(以下「中学校」といいます。)を卒業した者又は令 和7年3月卒業見込みの者 イ 中等教育学校前期課程(以下「中学校」に含めます。)を修了(以下「卒業」に含めま す。)した者又は令和7年3月卒業見込みの者 ウ 学校教育法施行規則(昭和 22 年文部省令第 11 号)第 95 条各号のいずれかに該当する者 |
|---|---|
| 募集人員 | 普通科:360人(※令和7年度) |
| 学力検査 | ・学力検査 国語、社会、数学、理科及び英語(各 50 点満点)の学力検査を実施します。一般選抜から実施する定時制課程については、国語、数学、英語の3教科 (各50点満点)の学力検査及び面接を実施します。ただし、高校が学力検査の合計点に加重配点を行う場合があります。 ・面接 |
特色選抜
次に特色選抜についてまとめました。
特色選抜とは、全日制課程の専門学科、総合学科、普通科の一部のコースで実施される入試制度です。
学力に加え、学校独自検査、面接、実技検査の中から1つ以上を各学校が選択して実施します。
各学校の特色に応じて受験生の個性や能力を評価します。
| 応募資格 | (1) 保護者(親権者又は未成年後見人をいいます。以下同じ。)とともに奈良県内に居住して いる者で、次のアからウのいずれかに該当するもの。ただし、「県外居住者及び県外中学校 卒業者等の奈良県立高等学校への志願手続要領」により承認を得た者は、奈良県内に居住し ている者とみなします。 ア 中学校若しくはこれに準じる学校(以下「中学校」といいます。)を卒業した者又は令 和7年3月卒業見込みの者 イ 中等教育学校前期課程(以下「中学校」に含めます。)を修了(以下「卒業」に含めま す。)した者又は令和7年3月卒業見込みの者 ウ 学校教育法施行規則(昭和 22 年文部省令第 11 号)第 95 条各号のいずれかに該当する者 (2) 奈良県立山辺高等学校自立支援農業科応募にあたっては、1応募資格(1)に加えて次のア からウを追加要件とします。 |
|---|---|
| 募集人員 | ※令和7年度は募集がありませんでした。 |
奈良県立郡山高等学校の偏差値と入試倍率

次は奈良県立郡山高等学校の偏差値と入試倍率について見てみましょう。
最新の偏差値データ
奈良県内の高等学校の偏差値ランキングを以下にまとめました。
| 順位 | 偏差値 | 高校名 | 国公立・私立 |
|---|---|---|---|
| 1 | 68-75 | 西大和学園高等学校 | 私立 |
| 2 | 66-72 | 帝塚山高等学校 | 私立 |
| 3 | 70 | 奈良学園高等学校 | 私立 |
| 3 | 70 | 奈良高等学校 | 公立 |
| 5 | 68 | 畝傍高等学校 | 公立 |
| 6 | 67 | 郡山高等学校 | 公立 |
| 6 | 67 | 奈良工業高等学校 | 国立 |
| 8 | 58-64 | 育英西高等学校 | 私立 |
| 9 | 60-64 | 智辯学園奈良カレッジ高等部 | 私立 |
| 10 | 56-62 | 智辯学園高等学校 | 私立 |
奈良県立郡山高等学校の偏差値の最新データは67です。
奈良県内では8位、奈良県内の公立の中では3位で上位に位置します。
また、全国では9,124校中336位でした。
過去5年間の入試倍率の推移
入試倍率について過去5年間の推移を見てみましょう。
| 年度 | 倍率 |
|---|---|
| 2025 | 1.26 |
| 2024 | 1.19 |
| 2023 | 1.19 |
| 2022 | 1.33 |
| 2021 | 1.21 |
2023年度、2024年度は1.19倍と2022年度に比べるとやや下がったものの、2025年度は1.26倍となりました。
2025年度の公立高校の一般選抜で倍率が一番高かったのは一条高校(普通科)で1.48倍でした。
次いで郡山高等学校の1.26倍という結果になりました。
奈良県立郡山高等学校の入試科目別対策と傾向分析

続いて、奈良県立郡山高等学校の入試科目別対策と傾向分析について詳しく解説していきます。
国語
国語は大問5題の構成です。
大問1は随筆分(漢字の読み書き含む)、大問2は論説文、大問3は古文、大問4は漢字知識の問題、大問5は条件作文(資料を含む)が出題されます。
基本的な学力をはかる問題が出題されています。
古文は読解と読み方の問題が出題され、記述問題については内容を正確に把握して的確な表現で答えることが要求されます。
そのため、基礎知識はしっかり定着させておきましょう。
しっかりと基礎力を養った上で、読解力や表現力を身につけるようにしましょう。
また条件作文は文字数に制限がある中で、意見をしっかり表現する力が求められますので、演習から添削を受け修正を繰り返し行うことが大切です。
数学
数学は大問4題の構成です。
大問1は小問集合、大問2は数と式・平面図形、大問3は関数、大問4は平面図形であり、標準レベルの問題が中心に出題されます。
配点は大問1が20点、大問2〜4は各10点と大問1の配点が高くなっています。
数学入試においては、基本的な計算力の強化と公式の習得が重要です。
特に分数や小数の計算、整数の計算は基本ですがミスをしやすい部分であるため、計算力を向上するためには、日々の練習で基本的な問題を繰り返し解くことが大切です。
平面図形は角度、面積、相似、合同などの基本的な問題がよく出ます。
特に、三角形や四角形、円に関する公式や性質を理解し、計算問題に強くなりましょう。
関数は、数学の中でも重要かつ頻出の分野であり、一次関数や比例・反比例などがよく出題されます。
一次関数、比例・反比例の基礎をしっかり理解した上で、グラフの描き方や式の立て方を練習することが重要です。
また、実際の過去問を解いて、時間内に問題を解けるようにすることも必要です。
関数の基本的な理解を深め、応用問題にも取り組むことで、確実に得点できるようしっかり対策しておきましょう。
数学は全範囲をバランスよく勉強することが大切ですが、特に苦手な分野や、理解が浅い部分に重点を置いて学習しましょう。
英語
英語は大問4題の構成です。
大問1はリスニング、大問2~4は長文読解となっています。
まず英語のリスニングは、聞き取りの正確さと早さが求められます。
奈良県立郡山高等学校の入試では、日常会話やアナウンス、簡単なストーリ―を聞いて理解する能力が試されます。
リスニング力の向上を目指す人には、以下の対策が効果的です。
まずは過去の入試問題を実際に解き、リスニングの形式や問題の傾向を把握することが重要です。
問題形式が分かれば、リスニングの聞き方も効率的に改善できます。
英語のリスニングを強化するためには、ネイティブスピーカーの音声を真似して発音する「シャドーイング」を行うといいです。
これにより、聞き取りや発音が改善され、スピードにも対応できるようになります。英語のニュース、ラジオ、ポッドキャストなど、実際の英語を聞くことで、語彙力や聞き取り力を高めることができます。
特に、聞き取る速度を徐々に速くすることで、本番の試験に対応できるようになります。
リスニングを聞く際は、単語一つ一つに意識を向けるだけでなく、全体の文脈や話の流れを意識して聞くことが大切です。
英語を単なる音としてではなく、内容として理解する訓練が必要です。
また、英語の文法や長文の読解力は、高校受験で高得点を取るために不可欠です。
文法の基礎はしっかりと固め、長文読解を速く正確に行うための対策を講じましょう。
英語の文法は一からしっかりと学習しましょう。
主語と動詞の一致や時制、助動詞の使い方など、基本的な文法知識は非常に重要です。
文法問題では、単純な間違いを防ぐために、復習を繰り返すことが必要です。
長文問題では、速読力と内容理解が求められます。
まずは、問題を解く前に設問を読み、どの部分が問われているのかを把握することが重要です。
そして、全体的に読み進めると同時に、キーワードに注意を払いながら文を理解していきます。
長文読解では語彙力が大きなポイントとなります。
難解な単語やフレーズが出てきた際に文脈から意味を推測する力を鍛えることが必要です。
また、単語帳や辞書を活用して、日々の学習において語彙を増やしていきましょう。
理科
理科は大問6題の構成で、化学・生物・物理・地学からまんべんなく出題されます。
理科の実験問題は実験の手順や結果に基づいて、倫理的な知識と実践的な理解を求められます。
実験問題を効果的に解くためには、実験の目的、使用する器具、手順、観察結果をしっかりと理解しましょう。
特に実験手順や結果に基づく推測が問われることが多いため、実験の前提をしっかりと確認します。
実験結果から何が導かれるのかを理解する力を養うことが重要です。
実験の結果をもとに仮説を立て、どのように結果を解釈するのかを考えることが求められます。
学習中に実験問題に特化した問題集や過去問を繰り返し解くことが大切です。
実験の進行に関する知識や理解を深め、問題形式に慣れましょう。
理科では特に以下の単元が重要です。これらを中心に学習しておくことで、安定した点数を得ることができます。
植物や動物の特徴、分類、生態系などの基礎知識は必須です。
また、実験を通して観察力を鍛えることが大切です。
化学変化や物質の性質について理解を深めることが重要です。
化学式や反応式を暗記するだけではなく、どのように反応が進行するかを理解することが求められます。
力や運動の法則、エネルギーなどの基本的な物理法則をしっかりと把握しましょう。
公式を覚えるだけではなく、その意味を理解して、問題に適用できるようにすることが重要です。
社会
社会は大問5題の構成です。
社会の歴史の問題では、年表を使って時系列を理解することが不可欠です。
年表を上手に活用するためには以下のような対策を講じましょう。
難票の重要な出来事を覚える、特に日本史や世界史における重要な出来事やその年号は必ず覚えておきましょう。
年号を覚えるためには、関連する出来事や人物も合わせて覚えると記憶に定着しやすいです。
年表の活用方法は年表を参考にしながら過去問を解いていきます。
どの出来事がどの時代に位置するのかを感覚的に理解することができます。
また、年表に載っていない情報や、関連する出来事を組み合わせて回答する練習が必要です。
資料問題では、与えられた資料を正確に読み取る力が求められます。
これを効果的に解くためのポイントは以下の通りです。
グラフや表、図表などの資料を読み取る際、何が示されているのか、どのような傾向や特徴があるのか理解することが重要です。
資料から読み取れる情報を正確に捉え、問題文にどう答えるべきかを判断します。
資料問題では、教科書で学んだ知識を基に資料を解釈することが求められます。
資料の情報を元に、教科書の内容を活用して論理的に答えることが大切です。
内申点をアップさせるコツ

次は、内申点をアップさせるコツについて詳しく説明していきます。
内申点の計算方法
内申点は、主に中学校での成績や態度を基に決まります。
各教科の成績(5段階評価)を、学期ごとに平均して算出し、それを合計して内申点が決まります。
具体的には、各教科の評価を5段階でつけ、それを全て足した点数を基に、学校ごとに内申点を計算します。
内申点は、高校入試において非常に重要な役割を果たし、特に推薦入試や一般入試での評価に影響します。
普段からコツコツと努力し、学校生活全体においていい評価を得ることが大切です。
教科別のコツ
教科ごとに内申点をアップさせるためには各科目の特徴を押さえた学習法が大切です。
まず国語や英語は語彙力や表現力を養うために日々の積み重ねが重要です。
数学や理科は問題演習を通して理解を深め、社会は暗記だけではなく、内容を自分の言葉で説明できるようにすると良いでしょう。
授業態度や提出物も評価に影響するので、毎回の授業に集中し、欠席や遅刻を避けることも大切です。
部活動と内申点の関係
部活動は内申点に直接的な影響は少ないですが、間接的には重要な役割を果たします。
まず部活動に真剣に取り組む姿勢は、学校生活での態度や努力が評価される要因になります。
また、部活動での成果(大会の成績や顧問からの評価)によっては、学校側から好印象を持たれることがあります。
部活動に参加しながらも学業に支障をきたさないようにバランスを取ることが、内申点アップに繋がります。
奈良県立郡山高等学校合格に向けた学習計画

次は、奈良県立郡山高等学校合格に向けた学習計画を徹底的に解説していきます。
1年生からの計画的な勉強法
1年生のうちは、基礎から固めることが最も重要です。
毎日の授業をしっかり理解し、復習を欠かさずに行いましょう。
特に英語や数学は積み重ねが大事なので、分からないところはその都度解決し、基本的な問題を繰り返し解くことが大切です。
また、定期テストで良い成績を取ることを目指し、計画的に勉強時間を確保する習慣をつけておくことが良いでしょう。
2年生で押さえるべきポイント
2年生では、学力が本格的に受験を意識した段階に入ります。
特に重要なのは、1年生で学んだ基礎を応用する力をつけることです。
定期テストや模試での点数を意識し弱点科目を早めに克服することが大切です。
また、学校の課題や提出物は計画的にこなし、内申点にも注意を払いながら、受験に向けた準備を始めましょう。
3年生の受験直前期の過ごし方
3年生の受験直前期は、試験に向けた集中した学習が求められます。
過去問や模試を活用し、試験形式に慣れ、時間配分を確認しておくことが大切です。
特に弱点を再確認し、重点的に復習します。
また、体調管理や睡眠を十分にとり、焦らず冷静に試験に臨むことが成功の鍵です。
最後の一カ月は「今までの努力を信じて」自信をもって取り組みましょう。
まとめ

本記事では奈良県立郡山高等学校についてご紹介しました。
1949年に設立され、学力、体力、気力の向上を目指す教育を実施しています。
「誠実・剛毅・雄大」の校訓のもと、豊かな心身の成長を促し、創造性豊かな教育を行っています。
進学実績は国公立大学への進学者も多く、進路指導にも力を入れています。
入試は一般選抜と特色選抜があり、学力検査と面接が行われます。
偏差値は67で、入試倍率は近年やや上昇傾向です。
学習計画と内申点アップが合格の鍵となります。
もし、奈良県立郡山高等学校に入学を考えている方は本記事を参考にして下さい。
この記事の執筆者:個別の会代表 谷本秀樹

関西No.1の個別の医学部受験予備校『医進の会』の代表でもあり、これまで600人以上の生徒家庭に関わり、豊富な入試情報と卓越した受験指導で数多く志望校合格に導いてきた、関西屈指のカリスマ代表。