教育の特徴
・二学期制のもと、65分・5限授業を行い、50分・6限授業より、1日あたり25分多く学べる。始業時間を10分早めることで、放課後の課外活動や部活動の時間も確保している。
・数学や英語では少人数の授業を実施し、きめ細かな指導を行っている。
・土曜日は月2回程度、授業を行い、土曜活用講座として、「学問発見講座」「卒業生講座」等を実施している。
・生徒全員に対し、国内難関大学の入試に対応できるように1年から指導を行う。オールイングリッシュの授業もそうでない授業もある。
学校生活
・宿泊野外行事(2年生)
旅行業者の選定や活動内容は、入学後に各クラスから集まった行事委員が中心となって、生徒が自分たちで決めていく。この行事の準備や運営を通じて、課題解決力や企画力を身につけていく。
⇒ 茨木Brothers&Sistersプログラム
1年生が大阪大学の留学生と交流し、クラスごとに6~7人ずつの留学生を迎え、異文化への理解を深める活動。2019年は、留学生約60人が来校し、本校生徒の企画・運営によって1年生9クラスと交流した。この行事は、2年次に実施する宿泊野外行事の準備としての効果ももたらしている。※2020年・2021年は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、リモートでの開催となった。
⇒ 英語イマージョンプログラム
茨高オリジナルの「英語漬けプログラム」。ネイティブの講師を招き、2日間オールイングリッシュでプレゼンテーションやディベートの技術を学び、実践的な英語運用能力を高める。
・他、遠足、スプリングセミナー、学問発見講座、体育祭、文化祭、オータムセミナー、卒業生講座、茨高音楽祭、美術科・書道科展、妙見夜行登山などの行事がある。
進路指導
⇒自己理解と生徒理解
生徒が自己の適性・能力を正しく理解するように指導、助言するとともに、学級担任、教科担任は個々の生徒をより正しく理解するように努める。
⇒自己理解の深化と情報の提供
進路指導のためのホームルームを3年生は年間12回程、2年生・1年生は年間6回程実施し、その際各種の資料情報を収集・整理し生徒へ提供。
⇒進路相談
学級担任は進路に関する啓発、相談の機会をもち指導助言をする。進路部としても、適宜生徒の相談を受ける。
⇒進学・就職指導
進路指導部作成資料等によって教員間での情報共有を密に行い、進路ホームルームを実施。学級担任は、本人の希望を尊重しながら、個別に生徒や保護者との面談を行い、適正な進学・就職指導を行う。
⇒模擬試験の実施
学力の伸長の程度を知りさらに学習方法等の検討の一助となるように、「校内模試」を3年生は年間3回、2年生・1年生は1回実施。また、3年間を見通した指導計画に基づき選定した年1回ずつ「外部模試」を全員が受験し、効果的に活用。また、各学年とも、「学力状況調査」を行っている。
⇒卒業生への追指導
卒業生と連絡を密にして、効果的な追指導を行う。7月中旬には、一浪・二浪の生徒全員に進路部としての年間行事予定等について、プリントを郵送して連絡する。
進路実績(2022年度)※既卒者含む
⇒国公立大学
大阪公立大学 |
38 |
東京大学 |
2 |
大阪大学 |
64 |
名古屋大学 |
3 |
九州大学 |
1 |
北海道大学 |
3 |
京都大学 |
23 |
その他の国公立大学 |
52 |
神戸大学 |
37 |
|
⇒私立大学(一部のみ)
関西大学 |
83 |
同志社大学 |
201 |
関西学院大学 |
113 |
東京理科大学 |
4 |
慶應義塾大学 |
2 |
立命館大学 |
247 |
上智大学 |
1 |
早稲田大学 |
5 |