同志社香里中学校の入試対策と難易度|合格を掴む科目別攻略法を徹底解説

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カテゴリ:テスト・入試 カテゴリ:勉強・対策

同志社香里中学校は、付属校としての人気が非常に高く、個性を伸ばす自由な校風が特徴の進学校です。
本記事では、同志社香里中学校入試に向けた最新対策をご紹介しています。
学校の魅力や内部進学制度、最新の入試傾向、難易度、そして科目別の具体的な攻略法まで徹底解説します。
過去問の活用法や専門塾の選び方も紹介しておりますので、合格を勝ち取るための戦略的な学習計画にお役立てください。

この記事を読むとわかること
  1. 同志社香里中学校の入試傾向と攻略法
  2. 内部進学制度と合格ライン分析
  3. 科目別対策と効果的な学習戦略
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同志社香里中学校の概要と魅力

はじめに、同志社香里中学校の概要についてご紹介します。

同志社香里中学校の教育理念と特色

同志社香里中学校は、大阪府の寝屋川市にあるキリスト教精神に基づく「良心教育」を核とした男女共学の私立中高一貫校です。
キリスト教主義、自由主義、国際主義という3つの教育理念を柱としています。
良心に満ち溢れた人物の育成を目指し、自治自立の精神に基づいて他者愛と主体性、広い視野を持った国際的な人材を育てています。
キリスト教主義では、日々の礼拝や聖書の授業・諸団体と連携したボランティア活動や自然災害被災地支援などを通して社会と関わりながら学びます。
また自由主義では、教科の学習だけでなく、生徒会・自治会活動や課外活動などを通じて自由に学び、一人ひとりの可能性を伸ばせるように導きます。
さらに国際主義では、海外研修や多彩な国際交流の機会を通じて国際人に欠かせない共生の心を育成します。

内部進学制度と卒業後の進路

同志社香里中学校における内部進学制度とは、卒業生の大半が同校の高等学校へ進学し、さらに、高校卒業後の約95%以上が同志社大学・同志社女子大学へ推薦入学する制度です。
日々の学習や定期テストの基準をクリアし、誠実で自由な校風に即した生徒が推薦されます。
内部進学の主な条件は、「学業成績」「生活態度」「英検・数検・漢検などの資格取得」「進路調査」です。
基本的には、日々の授業・課題・学校行事に真面目に取り組み、提出物や小テストを徹底していれば内部進学の権利を得られます。
同志社大学・同志社女子大学の進学者数を以下の表にまとめました。

年度 卒業者数 同志社大学進学者数 同志社女子大学進学者数
2025年度 292名 279名 5名
2024年度 298名 278名 5名
2023年度 295名 276名 7名

その他の進学先は、神戸大学、大阪公立大学、関西大学、神戸女学院大学、兵庫医科大学、京都薬科大学、早稲田大学、慶應義塾大学などです。
また、内部進学後の主な就職状況は関西圏を中心に幅広い業界の優良企業や大手企業へ高い水準で就職しています。
同志社大学は、関西エリアでの知名度・人気が非常に高いため、大手企業、メーカー、金融、マスコミ、公務員など幅広い分野への就職に強みを持っています。
自由な校風で培った主体性や、中高での文武両道の精神が評価され、企業からは即戦力やリーダー候補として期待されます。
同志社グループの繋がりにより在学中からのキャリア支援が充実しているほか、卒業生ネットワークが強力であることも大きな特徴です。

部活動や行事などの学校生活の魅力

同志社香里中学校では、学習だけでなく、生徒の人格形成や社会性を育む教育が大切にされています。
その中心となっているのが、活発なクラブ活動と充実した年間行事です。
本校には運動部・文化部あわせて35のクラブ(同好会含む)があり、生徒の自主運営のもと意欲的に活動しています。
サッカー部が大阪府ベスト4の実績を持ち、ラグビー部が全国大会出場経験を持つなど、高い目標に挑戦できる環境が整っています。
さらに、吹奏楽部や美術部、理科系クラブ、ボランティア部など多彩な文化部もあり、興味関心を深めながら協調性や責任感を育てています。
また、体育祭や文化祭、修学旅行、語学研修や国際交流イベントなど行事も豊富です。
仲間と協力して一つの目標に取り組む経験を通して、自主性や思いやりの心が養われます。
このように同志社香里中学校では、多様な活動を通して学力だけでなく、人間的にも大きく成長できる学校生活を送ることができます。

【2026年度】同志社香里中学校の入試傾向と難易度分析

次に、同志社香里中学校2026年度入試の最新の出題傾向や難易度を過去問分析をもとに詳しく解説します。

2026年度入試の変更点と全体像

2026年度の同志社香里中学入試は、前期・後期の2回に分かれて行われます。
前期は1月17日(土)、後期は1月19日(月)です。
受験科目は4教科であり、各教科の時間と配点は以下のようになっています。

  • 国語:50分/120点
  • 算数:50分/120点
  • 理科:40分/80点
  • 社会:40分/80点

※4教科合計は400点満点となります。

募集人数は前期が約190名(男子約95名、女子約95名)、後期が約50名(男子約25名、女子約25名)で、いずれも内部進学者を含みます。
出願はすべてインターネット出願で行われるため、インターネット接続可能なパソコン・スマートフォン・タブレット端末が必須です。
出願期間は、2025年12月1日(月)9時から2026年1月12日(月・祝)23時59分までです。
学校ホームページの「インターネット出願」からサイトにアクセスし、各種登録後、検定料を支払う流れとなっています。
なお、支払い後のキャンセルや返金は一切できないため、注意が必要です。
検定料の支払いが完了したら、マイページから受験票を印刷しましょう。
印刷はA4サイズ・白い普通紙で行い、前期・後期の両方を受験する場合は、それぞれ1枚ずつ印刷して試験当日に持参してください。
このように、同志社香里中学の入試では、日程・募集人数・出願期間・支払い方法・受験票印刷の流れをあらかじめ整理しておくことが、混乱なく準備を進めるポイントです。

合格ラインと難易度分析

前期日程

年度 合格最低点 最高点 実質倍率
2024年 250点 336.25点 2.4倍
2025年 269点 351.25点 2.4倍
2026年 279点 368.75点 2.2倍

後期日程

年度 合格最低点 最高点 実質倍率
2024年 301.25点 376.25点 4.2倍
2025年 285点 377.5点 4.5倍
2026年 297点 366.25点 3.7倍

合格に必要な得点力とは

近年、同志社香里中学の入試では前期・後期ともに難化傾向で、400点満点中、前期日程の合格最低点はおおよそ250~280点台、後期日程では285~300点前後で推移しています。
確実な合格を目指すには前期で280点前後、後期では300点前後を一つの目安とする必要があります。
また、後期は募集人数が少ないため、高得点者同士の争いになりやすく、安定した総合得点力が求められます。
学力の目安としては、基礎問題を確実に得点できることに加え、応用問題にも対応できる力が必要です。
合格最低点付近を狙うだけでは安全とは言えず、余裕を持って+ 20〜30点上積みできる実力を目標にするとよいでしょう。
また、同志社香里中学校には成績優秀者を対象とした特待生制度があります。
詳細な基準は公表されていませんが、上位層の高得点者が対象となり、授業料減免などの経済的メリットが与えられます。
特待生を目指す場合は、合格最低点を大きく上回る得点、目安としては350点前後以上を目標にする必要があります。
総合的に見ると、同志社香里中学校は「倍率以上に得点力が求められる学校」と言えます。安定した基礎力と応用力を兼ね備え、4教科でバランスよく高得点を取れる受験生が合格を勝ち取る入試となっています。

過去の出題傾向から見るポイント

同志社香里中学校の入試問題は、奇抜な難問よりも「標準レベルを確実に得点できるか」を重視する構成が特徴です。
ただし、単なる知識量だけでなく、思考の整理力や応用力が求められます。

算数

大問7題構成で形式は毎年ほぼ同じで、計算、文章題(速さ・割合・規則性など)、平面・立体図形が中心となっています。
標準レベルの問題が多いですが、図を書いて整理する力が必要です。

国語

論理文・文学文・知識問題で構成されており、記号・抜き出しが多く、短い記述問題があります。
また、漢字や語彙はやや難しめに設定されています。

理科

4分野からバランスよく出題されており、8~9割は基礎知識問題となっています。
計算(溶解度・てこなど)も要チェックしておきましょう。
また、時事を絡めた問題も出題されています。

社会

歴史・地理に加え、公民・時事の比重が増加しています。
三権分立など現代社会の理解が重要なカギを握っています。
前期に比べると後期はやや難化傾向にあります。

同志社香里中学校の入試は、奇問・難問は少なく、標準問題をどれだけ確実に得点できるかが合否を左右するタイプです。
したがって、思考を整理する力と安定した基礎力が重要となります。
対策としては、まず基礎を徹底的に固め、標準問題の取りこぼしをなくすことが大切です。さらに、図・表・文章を使って整理する習慣を身につけ、日頃から時事問題にも関心を持ちましょう。
「難問が解ける力」よりも、「取るべき問題を確実に取る力」を養うことが合格への近道です。

同志社香里中学校の科目別攻略法

ここでは過去問の分析をもとに、各科目の頻出分野と効果的な対策を解説します。
全体として難問は多くありませんが、基本事項を土台に思考力や応用力を問う問題が中心です。

算数:思考力を問う問題への対策

算数は計算力に加え、規則性の発見や論理的思考力が重視されるため、問題文を丁寧に読み、条件を整理する力が不可欠です。
速さはグラフと関連して出題されることが多く、数量の変化を正確に読み取る練習が必要です。
また、立体の移動・切断、割合や面積比も頻出のため、図や線分図を活用して整理する習慣をつけましょう。
記述式対策として、考え方を順序立てて書く練習も非常に重要です。

国語:読解力と記述力を高める学習法

国語では、長文が二題出題され、物語文では心情理解、説明文では論理把握が問われます。
語句や接続語の問題もあり、語彙力の充実が不可欠です。
文章を丁寧に読み、全体像をつかむ力を養いましょう。
抜き出し形式の記述が多いため、該当箇所を正確に探す練習が効果的です。

理科:実験・観察問題と時事問題対策

物理分野では、てこ・ふりこ・電流のはたらきが頻出で、計算問題が多いため十分な演習が必要です。
化学分野では、水よう液や気体の性質がよく出題されるため、代表的な水よう液の名称と性質を確実に覚えておきましょう。
溶解度や中和の計算にも注意が必要です。
生物分野は知識問題が中心で、特定の生物に限らず幅広く問われるため、抜けのない学習が大切です。
地学分野では、月や星の動き、地層や流水のはたらきがよく出題されるため、観察・実験内容の理解が重要になります。
全体として選択式が中心ですが、問題量が多く内容も紛らわしいため、教科書をもとに基礎を整理し、十分な演習を重ねることが重要です。
近年増えている環境問題についても、日頃からニュースなどで確認しておきましょう。

社会:知識の定着と論述対策

社会は分野ごとの特徴を押さえ、総合的な力を養うことが大切です。
地理では、日本各地の自然や産業、最近の出来事まで細かく出題されることがあり、毎年あるテーマに沿って総合力が問われます。
教科書だけでなく、地図帳や資料集にも日頃から目を通しておきましょう。
歴史は古代から現代まで範囲が広く、人物や出来事を詳しく理解していなければ解けない問題も多く見られます。
出来事の流れを整理し、資料を用いた問題にも対応できるようにしておくことが必要です。
公民では、最新のニュースを題材に関連知識が多角的に問われ、自分の考えや行動について述べる問題もあります。
日頃から社会や政治の動きに関心を持つことが重要です。

同志社香里中学校合格のための学習戦略と心構え

同志社香里中学校に合格するためには、具体的な学習戦略と受験期に重要な心構えが必要です。
ここでは、効率的な学習計画の立て方や受験生のメンタルケア、過去問の効果的な活用法、そして専門の個別指導塾や教師のサポートの重要性についてお伝えします。

効率的な学習計画の立て方

合格には、基礎力を土台に標準問題を確実に得点できる力を、計画的に積み上げることが必要不可欠です。
まずは入試本番から逆算し、「基礎の完成」「標準問題の徹底」「総合演習・過去問対策」と段階的に進める長期計画を立てます。
次に、月ごとの到達目標を明確にし、基礎確認・問題演習・解き直しをセットで行いましょう。
また弱点は繰り返し演習で克服し、得意分野は安定した得点源へと磨くことが大切です。
45〜60分ごとに休憩を挟むなどメリハリを意識し、継続できる学習習慣を確立することが合格への近道となります。

過去問演習の効果的な活用法

過去問は、出題傾向や求められる力を知るための最良の教材です。
単に解いて終わりにするのではなく、本番と同じ時間を計って取り組み、時間配分の感覚を身につけましょう。
演習後は必ず採点し、点数だけでなく「なぜ間違えたのか」を分析することが重要です。
間違えた問題は解き直しノートにまとめ、苦手分野を洗い出して重点的に復習しましょう。
このように、過去問を「傾向把握→実践演習→分析→弱点補強」のサイクルで活用することが、得点力を着実に高める鍵となります。

専門塾や個別指導の活用

同志社香里中学校対策では、学校の出題傾向を理解した専門塾や個別指導塾の活用も有効です。
塾を選ぶ際は、過去問分析に基づく指導実績や合格者データ、指導方針を確認し、体験授業で授業の分かりやすさや質問のしやすさを見極めましょう。
プロの教師による客観的なアドバイスは、自分では気づきにくい課題を明確にしてくれる点が大きな魅力の一つです。
ただし、塾任せにするのではなく、自宅学習とのバランスを保つことが重要です。
授業で学んだ内容を家庭で復習・定着させることによって、外部サポートを最大限に活かすことができます。

同志社香里中学校に合格するなら個別の会

同志社香里中学校対策なら、ぜひ個別の会にお任せください。
個別の会では、出題傾向を踏まえた指導と一人ひとりに合わせた学習計画で、合格に必要な力を着実に育てる環境を整えています。
また、基礎の徹底から標準問題の得点力強化、過去問分析と演習までを一貫してサポートしています。
個別の会だからこそできる丁寧なフォローと学習管理で、「取るべき問題を確実に取る力」を養い、合格へと導きます。

受験期のメンタルケアと保護者の役割

受験期はストレスや不安が増える時期であり、メンタルケアは学力と同じくらい重要です。保護者は、励ましの声かけや適切な学習環境の整備、情報収集などでサポートすることができます。
例えば、過度な叱責を避けて努力を認める、静かで集中できる学習スペースを用意する、入試情報や過去問の傾向を共有するなどが挙げられます。
日々のささやかなサポートがお子さまの安心感を育み、学習に集中できる環境を作るといえるでしょう。

同志社香里中学校対策に関するよくある質問

同志社香里中学校の入試を目指す際に、多くの受験生や保護者から寄せられる疑問をまとめました。
入試の特徴や学習対策、併願戦略など、合格に向けて押さえておきたいポイントを解説します。

同志社大学への内部進学の実態と注意点は?

同志社香里中学校から同志社大学への内部進学は制度として存在しますが、学業成績や進級条件が厳しく設定されています。
内部進学を前提にする場合でも、入試時点で基礎力をしっかり固め、成績維持のための学習習慣を身につけることが重要です。
過信することなく、外部進学も視野に入れた計画を立てましょう。

算数の「思考力を問う問題」の具体的な対策は?

同志社香里中学校の算数では、標準問題の得点が合否を左右しますが、一部で思考力を問う問題も出題されます。
対策としては、問題文を丁寧に読み、図や表を使って情報を整理する習慣をつけることが効果的です。
また、過去問や類題演習でパターンに慣れ、解法の流れを手順化しておくと、本番でも落ち着いて解答できます。

不合格を避けるための併願校と直前戦略は?

万が一に備えた併願校選びは、同志社香里中学校合格戦略の一環です。
併願校は学力や志望校の傾向に合った学校を選び、直前期には過去問演習や弱点補強、生活リズムの調整を徹底しましょう。
過度な焦りを避け、計画的に学習を進めることで、本命校・併願校の両方で安定した得点を狙えます。

まとめ

同志社香里中学校合格には、基礎力を固め、標準問題を確実に得点する力を計画的に積み上げることが重要です。
過去問演習や個別指導を活用し、弱点克服と得意分野の安定を図りましょう。
また、受験期のメンタルケアや保護者の支援も、安心して学習に集中できる環境作りには欠かせません。
この記事の内容をぜひ参考に、戦略的かつ着実な学習で合格を目指してください。

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この記事の執筆者:個別の会代表 谷本秀樹

医進の会代表 谷本秀樹
講師として希学園や浜学園、四谷学院や医学部受験予備校やプロ家庭教師センターなどで中学受験・高校受験・大学受験の集団授業や個別授業で延べ2000人以上の指導に関わり、圧倒的な成績向上と高い志望校の合格率を誇ってきた。
関西No.1の個別の医学部受験予備校『医進の会』の代表でもあり、これまで600人以上の生徒家庭に関わり、豊富な入試情報と卓越した受験指導で数多く志望校合格に導いてきた、関西屈指のカリスマ代表。