塾をやめたいと子供に言われたときのNG行動や正しい行動は?退塾の方法や保護者がやるべきことを解説

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子供が塾を辞めたがっていて、どのように対応したらいいのかという悩みを抱えている保護者の方も多いのではないでしょうか。
本記事では塾を辞めたいと子供に言われたときのNG行動や正しい行動について詳しく解説しています。
記事内では辞める手順や辞め方、塾を辞める時に考える方法についてもまとめているため是非参考にしてください。
また、最適な塾を見つける方法についてもまとめているため、塾に入ろうか迷っている方は必見です。

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子供が塾をやめたいといった時の親のNG行動

親のNG行動

子どもから突然「塾をやめたい」と言われると、これまでの費用や努力が頭をよぎり、つい感情的に反応してしまいがちです。
しかし、その場の対応を誤ると、親子関係がこじれるだけでなく、本当の問題が見えなくなってしまうこともあります。
大切なのは、すぐに結論を出そうとするのではなく、なぜそう思ったのかを冷静に受け止めることです。
焦りや不安から取った行動が、かえって状況を悪化させるケースも少なくありません。
ここでは、子どもが塾をやめたいと言ったときに避けたい親の対応について整理していきます。

話を聞かずに「やめちゃダメ」と伝えるのはNG

まずは、子供の話を聞かずに「やめちゃダメ」と伝えるのはNGです。
子供の話を全く聞こうとせず、頭ごなしに否定したりしてしまうと塾や勉強、さらに親に対する子供の反発心を助長する恐れがあります。
話し合いを避けたり、子供の気持ちを全く聞こうとしない姿勢は、問題解決の機会を逃すことになります。
親の意向だけで決定を下し、子供の意見を無視することは避けましょう。

やみくもに塾にクレームを入れるのはNG

次に、子供が塾をやめたいと言う理由が塾に問題があるからではないのかと、やみくもに塾にクレームを入れるのはNGです。
特定の問題点や具体的な事例が不明確なままクレームを入れると、塾側が適切な対応を取ることが難しく、解決が遅れる可能性があります。
また、不明確なクレームや感情的な対応は、塾との信頼関係を損ね、場合によっては反発を招き関係が悪化する可能性があります。
明確でないクレームは、時間や労力の無駄にもなるためやめましょう。

いきなり怒ったり、塾に通わせるのはNG

子供に対していきなり怒ったり、無理やり塾に通わせることもNGです。
子供の塾をやめたい理由を聞いて感情的に怒ることは、冷静な対応を難しくし、子供が話しにくくなる原因となります。
また、子供の理由や不満を無視して、子供が嫌がっているのに無理に塾に通わせることはストレスを増加させ、逆効果になることがあります。
このように、子供の気持ちや状況を悪化させる可能性があるため、保護者の方は慎重に対応することが大切です。

子供が塾をやめたいといった時の最適な行動

それでは、子供が塾を辞めたいといったときどのような行動を親が取るべきなのでしょうか。
行動次第ではその後の親子関係に悪影響を及ぼす可能性もあります。
ここでは、子どもの気持ちを尊重しながら前向きな解決につなげるための具体的な対応について解説します。

やめたい理由など話をしっかりと聞いてあげる

親がまず子供にすべきことはなぜ辞めたいのかなど、子供の話を最後までよく聞くことです。
「塾をやめたい」というのは子供にとって言葉にしにくい内容なのかもしれません。
そのような話を本音で話せるような環境を整えてあげるのも大切です。

どのような理由がストレスにつながっているのか探す

子供がいう塾を辞めたい理由として「先生とよく合わない」、「学校が終わってまた勉強したくない」といったものがあるでしょう。
しかしその言葉のかげには「親に負担をかけたくない」、「受験が不安」といったストレスがあるかもしれません。
そのような塾に通うのにストレスになっているものが何かを探していきましょう。

どうすれば前向きな気持ちになるのか考える

塾をやめるということは一度始めたことを途中で投げ出すと捉える子もいるはずです。
下がってしまった自己肯定感をあげるために、今まで子供が塾に通ってきてどのような成果があったのかを思い出させてあげることも大事です。
長期的な視点でみると、塾に通ったことで得られる経験は一生ものです。
そのような経験が彼らの成長に大きな影響を与えるでしょう。

やめたいのか、他の塾に行きたいのか解説

塾をやめたあとどうしたいのかを聞くのも大切です。
部活をもっと頑張りたい、自分のペースで自宅で勉強したいなど、さまざまな希望があるでしょう。
それと同時に親が保護者としてどのような選択肢があるのかを教えてあげましょう。
他の塾に通う、家庭教師に教えてもらう、勉強する時間を決めるなど状況に応じて色々な選択肢があるはずです。

子供が親に「塾を辞めたい」と伝えにくい理由と対処法

対処法

子供が「塾を辞めたい」と思っても、すぐに親へ言い出せるとは限りません。
そこには、親にお金をかけてもらっているという遠慮や、「期待に応えたい」という気持ち、怒られたくないという不安などさまざまな心理が隠れています。
また、自分でも理由をうまく言語化できず、モヤモヤしたまま抱え込んでしまうこともあります。
そのため、親から子供の変化に気づくことが大切です。
成績の急な低下や無気力な様子、塾の日に体調不良を訴えるなどのサインは心の負担が大きくなっている可能性があります。
単なる怠けと決めつけず、背景にある気持ちを考える姿勢が必要です。
また、子供が安心して本音を話せる環境づくりも重要です。
「どうして?」と問い詰めるのではなく、「そう思ったんだね」「何かあった?」とまずは受け止める声かけを意識しましょう。
結果や成績ではなく、子供の気持ちに寄り添うことが対話を深める第一歩です。
塾を続けるか辞めるかは、すぐに結論を出す必要はありません。
休む、回数を減らす、別の学習方法を検討するなど、選択肢を一緒に考えることが大切です。
子供が「親は味方だ」と感じられる関係を築くことが、後悔のない判断につながります。

学年別!塾を辞めたいと悩む子の特徴と対応

特徴と対応

塾を辞めたい理由は、学年によって大きく異なります。
年齢や進路状況に応じて、子供の悩みの背景や優先すべき対応も変わるため、学年ごとの特徴を理解することが大切です。
ここでは、学年別に見られやすい特徴と、保護者が意識したい対応のポイントを整理していきます。

小学生

小学生の場合、「勉強が難しくなった」「遊ぶ時間が減った」「先生が怖い」など、比較的シンプルで感情的な理由が多く見られます。
まだ将来の受験を現実的に捉えていないため、モチベーションが続きにくいこともあります。
この時期に大切なのは、無理に目標を押し付けないことです。
塾の目的が先取り学習なのか、中学受験対策なのかを改めて整理し、子供の負担が大きすぎないか見直しましょう。
場合によっては通塾回数を減らす、教室を変えるなど柔軟な対応も有効です。
小学生の段階では、学習習慣を嫌いにならないことを優先する視点が重要です。

中学生(中1、中3)

中1は環境の変化による負担が大きい時期です。
部活動との両立が難しくなり、「思っていたより忙しい」「疲れてやる気が出ない」と感じやすくなります。
まずは生活リズムを整え、無理のないスケジュールに調整することが先決です。
一方、中3は受験へのプレッシャーが強く、「成績が伸びない」「自信がなくなった」といった不安から辞めたいと言い出すことがあります。
この場合は単なる逃げではなく、追い詰められている可能性があります。
志望校との距離を冷静に分析し、個別指導への切り替えや科目の絞り込みなど、具体的な対策を一緒に考えることが大切です。
受験直前の安易な退塾は進路に影響するため、感情的な判断は避けましょう。

高校生(高3)

高3は進路が目前に迫っているため、「塾が合わない」「自分の勉強スタイルで進めたい」といった理由が増えます。
自立心が強くなり、塾に頼らず自分で計画を立てたいと考えるケースもあります。
この時期は、辞めること自体が問題なのではなく、「辞めた後にどう学習するのか」が重要です。
具体的な学習計画があるのか、模試の活用方法はどうするのか、質問できる環境は確保できるのかを確認しましょう。
計画が曖昧なままの退塾はリスクが高いため、代替手段を明確にしてから判断することが大切です。

塾をやめた方がいい理由

やめた方がいい理由

子供が塾をやめたいといったとき子供の将来を考えると、本当にやめるべきか悩む親も多いのではないでしょうか。
子供の気持ちや家庭状況、塾での経験などを考慮して慎重に決断することが大切です。
しかし場合によっては、すぐに退塾した方が子供のためになるケースがあります。
ここではその判断基準がどのようなものなのかについて見ていきましょう。

人間関係がよくない

塾といえども人間関係のストレスはつきものです。
同じ塾の生徒との関係がよくなくて孤独を感じながら勉強に身が入らなければ元も子もありません。
逆に友達と一緒に勉強する方がモチベーションが上がり集中できる子もいるでしょう。
何よりも子供が快適に勉強ができる環境を整えてあげることが大事です。
人間関係には必ず相手側がいるため、その塾を離れもっと勉強に集中できる場所を探すことが最善策でしょう。

講師と合わない

塾講師との相性は子供の能力が十分に発揮されるかを左右する重要な要素です。
地域で評判のいい塾だとしても、そこの塾講師がすべての子供に合うとは限りません。
塾講師にも色々なタイプがいます。
教え方が分かりにくかったり、質問をしにくい雰囲気があれば子供は意欲的に勉強し辛いでしょう。
分かりにくい説明をされても勉強に主体的に取り組めません。
講師を変更するのが難しい場合はすぐに塾を辞めるべきでしょう。
さらにどのようなタイプの講師が子供に合わないのかという理由を明らかにしておくのも大事です。
そうすることで、次の塾を探すときに同じタイプの講師を避けることができます。

塾に通っている目的が合わない

塾に通っている目的が合わないというのは、例えば、超難関高受験を目指しているのに基本的レベルの授業だった、または、学校の定期テストの点数アップのために塾に通っているのに、受験対策ばかりだった。
というような場合です。
このような場合は、すぐにでも退塾して目的にあった塾を選びなおすのが良いでしょう。
次に、ゆくゆくは難関校受験を目指してトップレベルの生徒が集まるような進学塾に入塾したけれど、現段階ではレベルが合わず本人のモチベーションが落ちている場合です。
このような場合も、塾に通うこと自体が辛くなっていく恐れがあるため、一旦は本人のレベルにあった塾に転塾した方が成績が伸びる可能性があるので、無理に今の塾に留まることに固執しない方が良いでしょう。

塾をやめなくても解決できる場合

塾をやめなくても解決

こどもが塾を辞めたいと言い、話を聞いてみて、今の塾をやめなくても解決できる場合もあります。
ここでは、塾を辞めることを考え直した方が良いケースについて説明します。

部活との両立で困っている場合

まずは部活と勉強との両立に困っている場合です。
部活が忙しいから塾を辞めるなら、また新しいところに行っても両立できない可能性があります。
部活だけでなく外で行っている習い事、家事などと両立しながら勉強をしている学生も沢山います。
塾の方での解決策としては、コマ数を減らすことをおすすめします。
受験や試合など、重要なイベントが近づく場合、どちらを優先するかを考え、必要に応じて塾や部活の時間を調整するのもいいでしょう。
また、上手く両立している周りの先輩や友達に聞いて参考にしてみるのも1つの手です。
どんな方法でもいいですが、両立で困っている場合には今の塾でどう頑張っていけばいいのかを考えましょう。

勉強の意欲が下がっている場合

次に勉強の意欲が下がっている場合です。
この場合でも塾を辞めたからと言って意欲が上がるわけではありません。
逆に意欲は下がっていく一方かもしれません。
関心や興味をもてない対象は塾ではなく勉強です。
そういう場合は塾などで強制的に向き合う環境がある方が逆に良い場合もありますので、塾を辞めない方が良いでしょう。
なぜ興味をもてないのか・逆に勉強の中でも好きな科目や興味のある分野について考えてみるなど学習意欲を回復させるためのサポートを提供すると、前向きな学習態度を育むことができるでしょう。

勉強が「めんどくさい」と感じる場合の対処法

子供が勉強を「めんどくさい」と感じる背景には、内容が難しい、自信がない、目標が見えない、疲れているなどの理由があります。
まずは怠けと決めつけず、何が負担になっているのかを探ることが大切です。
対策としては、大きな目標を小さく分けることが効果的です。
「今日は10分だけ」「問題を3問だけ」といった達成しやすい設定にすると、取りかかるハードルが下がります。
小さな成功体験を積み重ね、「できた」という感覚を増やすことが意欲向上につながります。
また、興味のある分野と勉強を結びつけたり、テスト後に好きなことをするなど簡単なご褒美を取り入れたりするのも一つの方法です。
親は無理にやらせるのではなく、「どうしたらやりやすくなるか」を一緒に考える姿勢を持つことが大切です。

勉強の効率が悪い場合

勉強の効率が悪い場合も、塾を変えた方が良いとは言えません。
なぜなら塾を辞めてしまうと、勉強方法が自分流になって余計に効率が悪くなり、勉強が嫌いになってしまう可能性があるからです。
勉強の効率が悪く、講師が合っていないと感じるならば、講師の変更を申し出るのが良いでしょう。
勉強をして成績を伸ばすのは結局自分ですが、相性の合う講師と出会うことが出来れば、勉強って楽しいと感じるようになり効率も良くなることが期待できます。

塾をやめた場合に考える次のステップ

次のステップ

塾を辞めない方が良いパターンもありますが、やめたほうが良いパターンもあります。
どちらにせよ塾を辞めた時に考えられる選択肢についてご紹介します。

転塾をする

1つ目が転塾をするということです。
もともと塾という環境が合っている場合には他の塾に行くことをおススメします。
この塾という環境が合っている人は、周りに人がいて競い合った方が頑張れる人や家にいると怠けてしまう人が該当します。
ただ、転塾する場合は通っていた塾の何が自分にとって良くなかったかをしっかりと考え、塾探しをしましょう。
ただの塾の変更ではなく、お子さんの学習環境やメンタルヘルスに大きな影響を与える可能性もあるため、慎重に計画しお子さんと一緒に最良の選択をすることが大切です。

家庭教師に切り替える

家庭教師への切り替えも一つの選択肢です。
家庭教師は自宅で1:1で行います。
そのため、移動する時間がいらないこととお子さんの理解度に合わせて授業が進行されていきます。
また、科目も柔軟に聞いてもらえることが多いです。
そして苦手分野があればそこをじっくりと解説するため苦手をなくし、得意を伸ばしていくことが出来ます。
家庭教師は習い事や部活で忙しい方にも適しています。
また、先生との相性が非常に重要になっています。
勉強ももちろんですが何でも相談できる先生であると勉強とうまく切り替えを行い、効率アップにも繋がるでしょう。

通信教育やオンライン学習塾に切り替える

つぎに通信教育やオンライン学習塾に切り替えるということも考えられます。
これは、家から授業を受けることができるため自分の時間を最大限使うことができます。
この学習法があっているのは部活動などで時間があまりとれない方、自分のタイミングで進めていきたい方、友達が同じ空間にいるとうまく集中できない方に適しています。
通信教育やオンライン学習塾は、柔軟な学習環境を提供し、お子さんに合った学習スタイルを実現できる可能性があります。
最近ではかなり普及してきていますので、一度こういう選択肢を持っていると良いでしょう。

独学で学習する

また、独学で学ぶ方法もあります。
今では塾などに通わずとも本人の意欲さえあれば学ぶ環境はあります。
例えば、市販教材を買ってみたり、その市販教材には動画解説がついていたりします。
ユーチューブなどの動画配信と教材を上手く使っていくことで独学でも学んでいくことができます。
ただ、独学では計画から実行、模試や試験の分析も自分で行わなければなりません。
独学は自己管理能力を養う良い機会ですが、初めは学習の習慣を作ることが難しいかもしれません。
また、分からないことが出てきた時に質問できる人がいるか、自分から積極的に行動していく必要があります。
そのため親御さんの支援も必要になるでしょう。

塾を辞めて成績が上がったケースと共通点

成績が上がったケースと共通点

塾を辞めると成績が下がるのでは、と不安に感じる保護者は多いものです。
しかし実際には、退塾をきっかけに成績が伸びたケースもあります。
重要なのは「辞めたこと」そのものではなく、その後の学習環境や取り組み方の変化です。
ここでは、実際に成績が上がるパターンと、そこに見られる共通した特徴について整理していきます。

成績が上がるケース

よくあるのは、塾の授業ペースが合っていなかった子が、自分の理解度に合わせて学習できるようになったケースです。
基礎に戻って復習したことで土台が固まり、結果的に成績が安定したという例もあります。
また、通塾の負担がなくなり、時間や体力に余裕が生まれたことで集中力が高まったケースもあります。
塾で受け身だった子が、自宅学習で主体的に計画を立てるようになり、勉強の質が向上したというケースも少なくありません。

成績が上がる共通点

成績が伸びたケースにはいくつかの共通点があります。
まず、自分に合った学習方法を見つけていることです。
問題集の選び方や勉強時間の使い方を見直し、理解重視の学習に切り替えています。
次に、自己管理能力が高まっている点です。
学習計画を立て、進捗を確認する習慣が身についています。
塾に任せきりにせず、自分で考えて行動する姿勢が成果につながっています。
さらに、ストレスの軽減も大きな要因です。
人間関係や過密スケジュールから解放されることで、精神的な余裕が生まれ、本来の力を発揮できるようになる場合もあります。

塾をやめる時の手順

手順

いざ塾をやめると決めた時には次の4ステップがあります。
どんな理由で辞めるにしても気持よく辞めて次に踏み出せるよう着実に進めていきましょう。

まず今の塾にやめる意志を伝える

1ステップ目は通っている塾に辞める意志を伝えることが大切です。
伝える手段としては電話やメール、直接があります。
塾で使っているチャットがあればそちらでも構いません。
なぜ塾を辞めたいのか、具体的な理由を明確にし、簡潔に伝えましょう。

やめるための事務手続きを対応する

2ステップ目はやめるための事務手続きをすることです。
退塾の意向が塾側でも受理されると2つの手続きに進みます。
まず1つ目の手続きは退塾届を書くことです。
塾によっては、退塾届や解約申請書が必要となります。
指定されたフォーマットがあれば、それに従い記入をし、提出しましょう。
2つ目は未清算の費用を清算することです。
未払いの授業料やキャンセル料がないか確認し、必要に応じて支払いを行います。
引き落としがある場合は、口座が残金不足にならないよう気を付けましょう。

やめる期間まで最後までやり続ける

3ステップ目は辞める期間までしっかりとやり続けることです。
授業料は払っているわけですし、もうやめるからいいやといった気持ちでいるのはダメです。
周りの人はこれからもその塾で学習し続けるのですから、場ややる気を乱してはいけません。
さいごまでやり抜く、少しでも何か持ち帰るというぐらいの気持ちで取り組みましょう。
残りの期間も最大限に活用することで、学びの成果をしっかりと確保できます。

塾の先生や友達に気まずくなく伝えるコツ

塾を辞める際は、早めに落ち着いたタイミングで伝えることが大切です。
授業後や面談時など、ゆっくり話せる時間を選びましょう。
先生には理由を簡潔に伝え、感謝の言葉を添えるのがポイントです。
「これまでありがとうございました。家庭で話し合い、退塾することにしました。」といった前向きで丁寧な表現がおすすめです。
友達には重くなりすぎない言い方を意識し、「勉強方法を変えてみることにしたよ」など前向きに伝えると気まずさが和らぎます。
感謝と誠実な態度を大切にすれば、円満に区切りをつけられます。

塾に最後の挨拶をする

4ステップ目は塾に最後の挨拶をするということです。
これまで指導をしてもらった感謝の気持ちは伝えておくべきです。
丁寧で感謝の気持ちが伝わる挨拶をすることで、良い関係を維持しつつ、円満に退塾することができます。
この場合は親御さんも一緒に伝えると良いでしょう。
最後の授業の日に伝えるのでも良いですし、電話でも大丈夫です。
親御さんが真摯に向き合っている姿はお子さんも見ています。

子供に最適な塾を見つけるポイント

ポイント

一度塾を辞めると自分にあう塾を見つけたいと思うでしょう。
そのためにはどのような行動をすべきなのでしょうか。
塾探しで気を付けて欲しい4つのポイントについてご紹介します。

塾をやめた理由を明確にしそれを解決できるようにする

まずは元々通っていた塾をなぜやめたのかを明確にして、次に通う塾ではそれを解決できる場所を選びましょう。
人間関係に問題があるなら誰も知っている人がいない塾に行くことが考えられますし、講師が一人で授業を進めていくのが嫌と感じたなら、個別指導塾で対話型で授業を進めていく方が向いているかもしれません。

講師なのか費用なのか、満たしたい条件を明確にする

塾探しには満たしたい条件を明確にすることが重要です。
すべての理想を叶えるのは難しいため、3つ程条件を家族や通うお子さんと相談して決めましょう。
お子さんの学習ニーズに合った専門知識と経験豊富な講師、家庭の予算に合った授業料、授業形態、授業レベル、家や学校から通いやすい立地などこれだけは譲れないという条件を3つ明確にすると理想の塾に出会える可能性が高まるでしょう。

体験授業を受ける

通いたい塾が決まったら、その塾の体験授業を一度受けて、実際の雰囲気や授業内容を確認してみるのがよいでしょう。
ネットやパンフレットを見て良いと思った塾であっても、実際に授業を受けてみると思っていたのとは違ったということはよくあります。
また、一度入塾してしまうと退塾するのに手間がかかります。
多くの塾では入学前に無料で受けることのできる体験授業があるため、気になった塾があれば直接問い合わせて体験授業を受けてみましょう。
個別の会でも無料体験授業を受け付けておりますので、気になられた方はお気軽にお問い合わせ下さい。

入塾前に悩みを解決しておく

入塾前にお子さんの悩みや問題を解決しておくことは、塾での学習をスムーズに始めるために非常に重要です。
上記でも解説していますが、一度入塾してしまうと退塾するのに数多くのステップを踏まなくてはならず、時間も取られてしまいます。
そのためどんな些細なことであったとしても、解決しないままにしておくといずれ悩みの種となってしまうこともあるので、面談をした時や体験授業を受けた時などに気になったことは塾に尋ねるなどして、疑問点を無くしておきましょう。
そうすることで、前向きに塾での学習をスタートすることができるでしょう。

塾をやめるときによくある質問

よくある質問

塾をやめると決めるまでには、多くの不安や迷いがつきものです。
「本当に今でいいのか」「成績に影響はないか」など、保護者の方からよく寄せられる質問をまとめました。
判断の参考として、ぜひ確認してみてください。

Q1. 塾をやめる判断はいつするのが適切ですか?

A.塾をやめるかどうかは、模試の結果だけで即断するものではありません。
成績の変化に加えて、学習内容が理解できているか、通塾の負担が大きすぎないか、当初の目的とずれていないかといった点を総合的に見て判断することが大切です。
「思うように伸びない」と感じた時点で、一度立ち止まって現状を整理しましょう。
目標・方法・負担のバランスを見直したうえで判断する姿勢が、後悔の少ない選択につながります。

Q2. 塾をやめると成績が下がるのではないかと不安です。

A.その不安は自然なものですが、塾をやめたからといって必ず成績が下がるわけではありません。
重要なのは、その後の学習環境です。
自習計画があるか、質問できる環境をどう確保するか、教材は適切かなど、代替手段を具体的に整えることがポイントです。
塾は有効な手段の一つですが、唯一の学習方法ではありません。
辞めた後の準備次第で、結果は大きく変わります。

Q3. 塾をやめて別の塾や予備校に変えるのは問題ありませんか?

A.転塾自体は珍しいことではなく、目的が明確であれば問題ありません。
合わない環境に無理に通い続けるより、より適した学習環境を選ぶほうが前向きな選択といえます。
ただし、「何が合わなかったのか」を整理しないまま変えてしまうと、同じ問題を繰り返す可能性があります。
タイミングや事前の情報収集、体験授業の活用などを通じて、準備を整えてから判断することが大切です。

まとめ

まとめ

この記事では塾を辞めたいと子供に言われたときのNG行動や正しい行動についてなど解説しましたが、いかがでしたでしょうか。
子供が塾を辞めたいと思う理由はそれぞれ違います。
保護者は慎重に対応する必要があり、最も大切なのは、子供が塾を辞めたい理由を理解し、対話を通じてその意向を尊重することです。
そして、学業のストレスや興味の変化など、根本的な原因に対処することで、より良い解決策が見つかるでしょう。
子供の学習スタイルやニーズに最も合った塾を見つけるためにも、本記事が少しでも参考になれば幸いです。

この記事の執筆者:個別の会代表 谷本秀樹

医進の会代表 谷本秀樹
講師として希学園や浜学園、四谷学院や医学部受験予備校やプロ家庭教師センターなどで中学受験・高校受験・大学受験の集団授業や個別授業で延べ2000人以上の指導に関わり、圧倒的な成績向上と高い志望校の合格率を誇ってきた。
関西No.1の個別の医学部受験予備校『医進の会』の代表でもあり、これまで600人以上の生徒家庭に関わり、豊富な入試情報と卓越した受験指導で数多く志望校合格に導いてきた、関西屈指のカリスマ代表。