教育の特徴
上宮では「知」「徳」「体」のバランスのとれた教育を徹底し、学習面だけでなく人間として大きく成長できる学びの体制を整えています。
それぞれの希望進路に応じて、コース別の学習指導を行っています。また、中学校では難関国公立大学をめざす「特進コース」、難関私立大学をめざす「Gコース」を用意している。
中学時から高校の学習内容に入るなどの先取り学習も若干行いますが、本校では早く学ぶことよりも「着実性」を重視。学習は、スピード感のあるほうが好きな人もいれば、繰り返しを重ねて理科を深めるほうが得意な人もいます。
個々の理解度に応じて生徒一人ひとりに伴走し、学びの個別最適化を目指しています。
各コースの紹介
⇒ 特進コース
難関国立大学進学を第1目標にしつつ、主要5教科をバランスよく履修するコースです。
より高いレベルで切磋琢磨したい生徒、単なる知識の習得にとどまらず、より本質的に学びを掘り下げたいという生徒に向いています。
Gコースと授業数は変わりませんが、一部の教科の先取り学習、高校進学後の大学入学共通テストに対応できるような学習も実施。より高い学力養成を重視し、中高で連携した独自のカリキュラム構築が特長です。
⇒ Gコース
勉強もクラブ活動も楽しみたい生徒、コツコツと努力できる生徒に向いています。
本校が持つ全国の難関・有名私立大学とのネットワークを活かした、指定校推薦入試や高大連携入試の活用も視野に、基礎学力や日々の学習姿勢を着実に定着することを重視。
生徒本人の希望を最優先した、幅広い進路選択が可能です。
学校生活の特徴
全教室に電子黒板機能付きプロジェクターとWi-Fiを完全配備。全学年にiPadを持たせ、ICTの特性を活かした双方向性、視覚(映像)を用いた学習、板書の時短による効率化などを図ります。
より快適でインタラクティブな深い学びの環境を実現するとともに、生徒のICTリテラシーを伸ばします。
次世代通信規格である「5G」環境での将来構想も視野に入れつつ、さらなる環境整備を進めていきます。
また、中学生も高校生も一人一台のiPadをもち様々な授業、宿題、自学習に利用しています。
進路、進路指導
長期的な計画で学べる一方、高校進路の選択肢がないという側面もある6年一貫教育。しかし本校では、「上宮高等学校」「上宮太子高等学校」から選択可能。
同一法人ならではの強みを最大限に活かして両校で関係を密にし、計画性と選択性を両立しました。
希望する学びや居住地などから自分らしい高校生活を選んでください。高校入試がないぶん、より学びを広げたり、クラブ活動に熱中したり、興味関心に基づく探究を深めたりできる中高一貫教育。
特に本校では、「丁寧」がキーワードとなる6年間です。6年という長い期間があるからこそ、着実な学習理解を最重視します。
単に先取りばかりで学習進度を早めるのではなく、授業でも個別の補習でも「進んでは戻る」を繰り返し、学びこぼしを作りません。
また、高校進学時に「上宮高等学校」「上宮太子高等学校」から選ぶことができるのも特長。自らの個性や希望する学校生活に応じて、幅広い選択肢が用意されています。