神戸女学院中学部 コース・実績

神戸女学院中学部

学校所在地 : 〒662-8505 兵庫県西宮市岡田山4-1 連絡 : TEL: 0798(51)8570 / FAX: 0798(51)8572 ホームページ : https://www.kobejogakuin-h.ed.jp/index.html

教育の特徴

関西最古のミッションスクール
神戸女学院は1875年に創立された、ミッションスクールとしては関西で最も長い歴史をもつ。 中高一貫校として、社会に必要とされる女性のリーダーを育成する使命を担っている。
キリスト教に基づく教育
全校で讃美歌を歌い、聖書を読み、お話を聞き、お祈りをする形式の礼拝を守っている。 礼拝を通して、いかに生きるべきかをそれぞれが考え、自分が何をすべきかに気づく備えをするための静寂の時間を、本校では大切にしている。 週に1回、聖書の授業があり、聖書の内容、神戸女学院の歴史、日本と世界が直面している課題などから、いかに生きていくかを見つめていく。
特色ある英語教育
中学部3年間の英語の授業では、ネイティブ教員も日本人教員も原則として日本語を使わない。 生徒たちは、あたかも母国語のように英語を学ぶ環境に置かれる。中学部3年間で培われた4技能は、その後の学習の基礎となり、中学卒業時点で実用英語技能検定2級、準2級に合格する生徒が大勢いる。
全人的教育
クラス・学年(約140名)の濃密な人間関係を横軸とし、一方、学年を超えた生徒の交流を縦軸として、豊かな人間関係を構築している。 高い潜在能力のある生徒に多様な経験をさせ、色々な可能性に挑戦させている。その結果、多様な進路に進むことが可能になる。

学校生活

学校行事は、毎年キリスト教会暦にしたがって計画される。 中学部・高等学部合同で行い、行事の企画・運営は生徒自治会によってなされ、自主性をもって進められるのが特色。 体育祭や文化祭といった大きな行事は企画実行委員会を中心に運営され、讃美歌コンクールや、校内大会(球技大会)、体育祭での学年パフォーマンスといった行事も委員の生徒を中心に運営している。

進路

神戸女学院では進学実績を公表していません。 卒業生の進路状況はもちろん把握していますが、数値化して公表することはしていません。それは大学進学を教育の主たる目的としていないからです。 大学への進学は神戸女学院中学部・高等学部の教育の結果であって、決して目的ではないという姿勢で日々の教育に臨んでいる。 神戸女学院大学への進学も選択肢のひとつとして在学中から情報を提供し、希望者には大学の授業を受講する機会も与えている。