帝塚山学院泉ヶ丘中学校・高校 コース・実績

帝塚山学院泉ヶ丘中学校

帝塚山学院泉ヶ丘中学校は、「総合知」を育てる5つの教育目標を柱に、生徒一人ひとりの可能性を引き出し、変化の激しい時代をたくましく生き抜く力を養う中高一貫校です。
個々に寄り添った丁寧な指導と、理数教育やICTの活用による学びの楽しさを両立させているのが特徴です。
コースはⅡ類選抜、Ⅱ類、Ⅰ類とありますが、出願時点では選択することが出来ず、入試の判定で決まります。

Ⅱ類選抜コース・Ⅱ類コース

Ⅱ類選抜コース・Ⅱ類コースでは、中学2年生までに主要教科の中学課程を修了し、中学3年からは高校内容の先取り学習をスタートします。
高校課程を早期に終え、レベルの高い授業を通じて、難関大学合格に必要な学力・思考力を段階的に育成していくのが大きな特徴です。

Ⅰ類コース

Ⅰ類コースでは、中学2年まではⅡ類選抜・Ⅱ類コースとほぼ同じペースで授業が進みます。
中学3年からは、中学課程の復習・定着を重視しつつ、高校内容の先取り学習も取り入れ、基礎力と応用力の両方を育てていきます。
一人ひとりの理解度に寄り添った丁寧な学習指導を通じて、確実に学力を伸ばしていくことを目指すコースです。
基礎から着実に力をつけたい生徒に適した学習環境が整っています。

帝塚山学院泉ヶ丘高校

高校からは中高一貫コースと高校3年コース(S特進コース・特進コース)が設けられています。
高校3年コース、こちらも出願時に選択するのではなく、独自の判定基準により決まります。

中高一貫コース(理系選抜・文系選抜)

高校2年生からは理系・文系に分かれ、難関国立大学や医学部医学科を志望する生徒向けに、理系選抜・文系選抜コースが設けられます。
高度な学力や幅広い知識、豊富な演習が求められるため、主要教科に重点を置いた時間割で、質の高い授業を行っています。

中高一貫コース(薬学系コース)

薬学系コースは高校3年から設置され、私立大学の薬学部・歯学部、保健・医療系学部への進学を目指す生徒に向けたカリキュラムです。
理科・数学の授業時間を多く確保しており、専門分野に必要な基礎学力をしっかりと養成します。

国際英語コース

国際英語コースは高校2年から設置され、英語教育と国際教育に特化したカリキュラムが組まれています。
英語の授業時数が多く、実践的な英語力を養う英語資格対策の授業に加え、第二外国語や国際理解などの独自科目も学びます。
このコースには、中高6年一貫コース・高校3年コースの両方から進級可能で、国際関係学部、外国語学部、海外大学など、グローバルな進路に対応しています。
高校3年からは、私立文系志望の生徒も合流し、志望大学に合わせた対策を実施します。
2年間で培った高度な英語力は、大学入試においても大きな強みとなります。

高校3年コース(S特進コース)

S特進コースは、難関国公立大学への現役合格を目指す成績上位の生徒向けコースです。
高度な授業内容を通じて発展的な学習を進め、大学入試に必要な思考力・応用力を3年間でしっかりと養成します。
高校2年からは文系・理系に分かれ、それぞれの進路に応じた専門的な学びを深めていきます。
高い目標に向けて、計画的かつ集中的に学習できる環境が整ったコースです。

高校3年コース(特進コース)

特進コースは、国公立大学や難関私立大学の現役合格を目標にしたコースです。
効率的に組まれたカリキュラムと充実した授業時間、丁寧な指導により、基礎から応用まで着実に学力を高めていきます。
高校2年次からは文系・理系に分かれ、それぞれの進路に合わせた専門的な学習を進めるため、計画的に実力を伸ばしたい生徒に最適なコースです。

帝塚山学院泉ヶ丘について相談・問い合わせ

帝塚山学院泉ヶ丘中学校の入試は、1次A入試、1次B入試、2次入試の3つの形式に分かれており、それぞれ受験科目や配点が異なるため、事前に入試要項をしっかりと把握しておくことが重要です。
特にすべての入試で国語と算数が必須科目となっているため、基礎力の定着と過去問演習による出題傾向の把握を重点的に進める必要があります。
「個別の会」では、帝塚山学院泉ヶ丘中学校の入試に特化した指導を行っており、国語・算数の基礎力強化はもちろん、1次A入試の理科・社会の4教科対策にも力を入れています。
各入試形式に合わせた効果的な学習方法や時間配分のアドバイスを通じて、受験生一人ひとりの合格力を高めるサポートをいたします。
帝塚山学院泉ヶ丘中学校の受験を検討されている方は、ぜひ「個別の会」までお気軽にご相談ください。