洛星中学校・高等学校 コース・実績

洛星中学校

洛星中学校にはコース制は設けられておらず、全生徒が同一の高水準な教育カリキュラムのもとで学び、確かな学力と豊かな人間性の育成を目指しています。
基礎期(中1・中2)では高校内容の基礎も含めた学力の土台づくりに重点を置き、英語や国語では少人数制分割授業によるきめ細やかな指導が行われています。
充実期(中3・高1)には、より発展的な内容を含む幅広い学習が進められ、数学の分割授業などを通して理解を深めています。
補習や講習も充実しており、英語・数学の担当教員が学習状況に応じて放課後に指導を行い、基礎学力の確実な定着を図っています。
また、宗教教育を柱のひとつに据え、キリスト教の教えや聖書の言葉を通じて人間や社会について深く考える機会を大切にしています。
毎朝の「朝の祈り」をはじめ、中学各学年および高校3年生では正課として宗教の授業を行い、生徒たちは人間尊重の精神を養いながら、現代社会の課題に対してもキリスト教の価値観を踏まえた理解を深めています。
さらに、毎週木曜日の放課後には宗教研究の時間が設けられ、生徒自身が関心を持つテーマを自主的に探求しています。

洛星高校

洛星高等学校も中学校と同様にコース制を設けず、中高一貫教育のもとで「確かな学力」と「豊かな人間性」の育成を目指し、独自の教育方針を展開しています。
高校では、6年間の学びの集大成として、発展期(高2・高3)に生徒の進路や適性に応じた科目選択制や講座制授業を導入し、志望大学合格に直結する高度な学習環境を整えています。
模擬試験は土曜日に実施することで通常授業への影響を抑え、さらに早朝や放課後、長期休暇中の補習・講習を通じて、学力の定着と発展的内容の習得を支援しています。
また、高校3年次には必修科目として「宗教」の授業を開講し、現代社会の課題をキリスト教的価値観に基づいて考察する力を養います。
これにより、大学受験対策だけでなく、社会で求められる広い視野と深い思考力を育むことを目指しています。
このように、洛星高等学校では全員が同一カリキュラムで学びながら、発展的な学習指導と手厚い個別サポートによって、学力と人間性の双方を高める教育を実践しています。

洛星について相談・問い合わせ

洛星中学校・高等学校の入試は、単なる知識量だけでなく、算数・理科での高度な思考力や、国語・社会での記述力・論理力が問われる独自性の高い試験です。
特に算数は合否を大きく左右し、理科も計算を伴う応用問題が多いため、効率的かつ戦略的な学習が不可欠です。
また、洛星では中学・高校を通して同一カリキュラムで高い学力を求める指導が行われるため、入学後も通用する基礎力と発展的な応用力を身につけておくことが重要です。
個別の会では、こうした洛星の入試に対応するため、算数では文章題・図形・場合の数など頻出分野の徹底演習を行い、理科では計算力を伴う物理・化学分野を中心に思考力を鍛えます。
さらに、国語・社会では記述問題対策として論理的な答案作成力を養成し、科目ごとの特性に応じた時間配分トレーニングも実施しています。
高校進学後を見据え、中高一貫教育に対応できる学習習慣の確立も支援しています。
洛星中学校・高等学校を目指す受験生の皆さん、ぜひ個別の会にご相談ください。
一人ひとりの学力や志望状況に合わせ、合格に直結する最適な学習プランをご提案し、志望校合格へと導きます。