奈良学園登美ヶ丘中学校
奈良学園登美ヶ丘中学校では、生徒の学力や適性に応じてⅠ類とⅡ類の2つのコースを設けています。Ⅰ類
Ⅰ類コースは、最難関国公立大学や医学部進学を目指す生徒のための特別な教育プログラムです。授業内容は基礎から応用まで幅広く、深い理解と発展的な学習に重点を置いています。
難易度の高い問題にも取り組み、論理的思考力や探究心を育成することを目的としています。
Ⅱ類
Ⅱ類コースは、基本的な学習内容を中心に据えつつ、応用力の養成も目指すコースです。英語や数学では習熟度別のグレード別授業を取り入れ、生徒一人ひとりの理解度に合わせたきめ細やかな指導を行います。
また、年度末には成績や希望に応じてⅠ類へのコース変更も可能で、柔軟な進路選択ができます。
基礎から応用まで幅広く学力を定着させたい方に適したコースです。
奈良学園登美ヶ丘高校
奈良学園登美ヶ丘高校でも、中学校と同じく生徒の学力や適性に応じてⅠ類とⅡ類の2つのコースに分けられています。Ⅰ類
Ⅰ類は、最難関国公立大学や医学部などへの進学を目指す生徒を対象とした、ハイレベルな学びを展開するコースであり、学習においては、単なるスピード重視ではなく内容の深さに重点を置き、発展的な課題にも積極的に取り組む姿勢が求められます。高校1年では、基礎学力の確実な定着とともに、論理的思考力や応用力の育成に力を入れます。
高校2年からは文系・理系に分かれた選択制となり、それぞれの進路に応じた専門的な学びを深めていきます。
高校3年では、志望校に特化した実戦的な演習を通して、受験本番に向けた完成度を高めます。
Ⅰ類は少数精鋭で構成され、授業もより高度な内容が扱われるため、自主性と高い学習意欲が重視される環境です。
最難関大突破に必要な思考力・記述力・対応力を6年間かけて育てていくことが大きな特徴となっています。
Ⅱ類
Ⅱ類は、基礎から応用までの学力を着実に身につけながら、難関国公立大学や有力私立大学への進学を目指す生徒を対象としたコースであり、学習内容の定着と理解の深まりを重視し、無理なく段階的に力を伸ばしていけるカリキュラムが特徴です。高校1年では、文理両方の分野を幅広く学ぶ中で、自分の適性や進路希望に合わせて土台を固めていきます。
そして高校2年からは文系・理系に分かれてコースが編成され、それぞれの志望分野に応じた専門的な学習がスタートします。
高校3年では、受験に直結する演習や応用問題に多く取り組み、実戦力を高めていきます。
また、Ⅱ類の生徒も、学力の伸長や希望に応じてⅠ類へ移動することが可能であり、生徒一人ひとりの成長や進路に合わせて柔軟に対応できる体制が整っています。
丁寧な学習支援と確かな指導により、確実に実力を養いながら志望校合格を目指すコースです。
奈良学園登美ヶ丘について相談・問い合わせ
奈良学園登美ヶ丘中学校の入試は、A・B・C日程の3日間にわたって実施される多様な入試形式が特徴です。特にA日程では「4教科型(国語・算数・理科・社会)」と「3教科型(国語・算数・理科)」の選択が可能であり、B・C日程では「2教科型(国語・算数)」で受験することができます。
このように受験生の得意科目や戦略に応じた柔軟な受験方式が採用されています。
また、A・B日程では英検4級以上の取得者に対して加点制度が設けられており、英語学習に積極的に取り組んできた生徒にとっては大きなメリットとなります。
「個別の会」では、奈良学園登美ヶ丘中学校の入試制度の特徴を踏まえ、まず、教科ごとの出題傾向を分析し、それに基づいた効果的な対策指導を実施しています。
国語・算数では基礎力から応用力までしっかり養成し、得点源となる力を着実に伸ばします。
また、受験型に応じて理科・社会の効率的な学習方法を提案し、英検対策や資格加点を見据えた外部試験との連携指導も行っています。
さらに、過去問演習や時間配分のトレーニングを通じて、本番での実力発揮をサポートします。
加えて、生徒一人ひとりの志望動機や得意・不得意をしっかり見極め、「自分に合った受験パターン」の選択まで含めた総合的な受験指導を提供しています。
奈良学園登美ヶ丘中学校を志望されている方、受験校選びに迷われている方は、ぜひ「個別の会」までお気軽にご相談ください。