桃山学院中学校・高校 コース・実績

桃山学院中学校

桃山学院中学校では、学習意欲を高められる2つのコースを設けています。

6年選抜コース

6年選抜コースは、中高6年間を通じて超難関国公立大学や医歯薬系大学への現役合格を目指す、ハイレベルな進学コースです。
基礎学力をしっかり身につけることを重視し、それを土台に応用力や論理的思考力、問題解決力を段階的に育てていきます。
授業では深い理解を目指しながら、個別指導のRゼミで苦手科目のフォローも行います。
また、自習ステージを活用して主体的に学ぶ習慣を身につけ、学ぶ楽しさを感じられるようサポートしています。

6年進学コース

6年進学コースは、中高6年間を通じて国公立大学や難関私立大学への進学を目指すコースです。
生徒一人ひとりの習熟度に合わせたきめ細やかな指導で、基礎学力を確実に身につけられるようサポートします。
苦手科目についてはRゼミで丁寧にフォローし、苦手意識の克服を図るとともに、高校や大学で求められる総合的な力を育てる授業を行っています。

桃山学院高校

桃山学院高校は、一人一人の夢や目標に応じた5つのコースを設けています。

S選抜コース

S選抜コースは、2023年度に設立された高2生より編成されるコースです。
このコースは、中高一貫コースを含む各コース(国際コース・アスリートクラスを除く)に在籍する、東大・京大・医学部(医学科)などの難関大学合格を目指す希望者の中から選抜された生徒を対象としています。
S選抜コースは、単に大学合格を目指すだけでなく、将来さまざまな分野でリーダーとして活躍できる人材の育成を目的としています。
高度な学力を持つ生徒に向けて、専門的かつ深い学習内容を提供し、論理的思考力や応用力をしっかりと鍛えます。

S英数コース

S英数コースは、東京大学や京都大学、大阪大学をはじめとする超難関国公立大学や医歯薬系大学への現役合格を目指すコースです。
このコースでは、優れた応用力と受験力を養うために、学習の進度と内容の充実にこだわったカリキュラムを採用しています。
定期試験や模擬試験の後には面談を行い、生徒一人ひとりが高い目標を持って学習に取り組めるよう、意識づけを徹底しています。

英数コース

英数コースは、進度と内容の充実を追求したカリキュラムのもと、難関国公立大学への現役合格を目指すコースです。
S英数コースと同様の学習環境で、高度な授業に加え、実践的な演習や講習を取り入れることで、確かな学力の定着と向上を図ります。
さらに、生徒自身が自分の得意・不得意を正しく理解し、「何をどう伸ばすべきか」を客観的に分析・改善できるよう指導しています。
自ら考え、計画を立てて学習を進める力を育むことにも力を入れており、主体的な学習姿勢を徹底して養います。

文理コース

文理コースは、国公立大学や難関私立大学への現役合格を目指す充実したカリキュラムが特徴です。
この文理コースは「文理クラス」と「アスリートクラス」の2つに分かれており、それぞれの特色に合わせた学習環境が整っています。
文理クラスでは、1年次に基礎学力の定着を重視し、2年次からは文系・理系に分かれて専門的に学習を進めます。
3年次には私立文系・理系のクラスも設置されており、国公立大学志望者には5教科7科目の共通テストに対応できる力を養成します。
生徒一人ひとりの志望に合わせた手厚い支援体制も整っているのが特徴です。
一方、アスリートクラスは、5つの強化指定クラブに所属する生徒を対象に、クラブ活動と学業の両立を図りながら、私立文系大学や桃山学院大学への進学を目指します。
一般入試に加え、競技実績を活かした推薦入試など、多様な入試方法を活用して進学をしっかりサポートします。
全国大会出場や活躍を目標にしながら、文理クラスと同様のカリキュラムで学力向上にも力を入れています。

国際コース

国際コースは、国公立・難関私立大学の文系学部への進学を目指しながら、海外留学やグローバルな視野の育成に力を入れたコースです。
海外での生活を通じて人間的な成長と将来の目標設定を促すことを重視しており、厳選された学校・ホームステイ先での留学プログラムが用意されています。
英語教育では、他コースに比べて授業時間数が多く、ネイティブ教員や外国人講師による少人数制指導、オンライン英会話などを活用し、「聞く・話す・読む・書く」の4技能をバランスよく育成します。
また、ハーバード大学の学生が参加する英語でのディスカッション型ワークショップを授業に組み込み、クリティカルシンキングや自発的な発言力も養成します。
教材はケンブリッジ大学出版のものを使用し、「CEFR」レベルに準拠した授業で、世界標準の英語力を目指します。
英検®やケンブリッジ英語検定などの英語資格対策にも積極的に取り組んでいます。

桃山学院について相談・問い合わせ

桃山学院高校の入試では、どのコースを志望する場合でも、5教科(国・数・理・社・英)すべてで基礎から標準レベルの問題が出題されます。
ただし、問題自体はシンプルであっても、限られた試験時間内の中で正確に読み取り、確実に得点する力が求められます。
特に、英数コース・S英数コース志望者には、英語または数学で一定の得点基準を超えることが必須となるため、計算力や読解力の精度が合否を左右します。
「個別の会」では、桃山学院の入試傾向を熟知した専任講師が、生徒一人ひとりの弱点を分析し、完全個別対応で学習プランを設計します。
英語では、文法・長文の出題バランスを意識し、得点源となる設問にしっかり対応できる力を養成します。
数学では、基礎問題を短時間で正確に解く力と、応用力を同時に鍛え、苦手単元の徹底強化を図ります。
また、文理コースや国際コースを志望する生徒には、合計得点の取り方に合わせた戦略的な得点配分指導を行います。
国際コースのように一部科目の得点を重視する場合でも、得意科目を活かして確実に点を積み上げる方法を、過去問や模擬演習を通じて丁寧に指導します。
入試直前期には、記述対策や時間配分練習を取り入れた実戦形式の演習プログラムもご用意しております。
どのコースの対策にも対応できるカリキュラムで、入試本番に自信をもって臨めるよう、最後まで徹底サポートします。