神戸山手グローバル中学校・高等学校 コース・実績

神戸山手グローバル中学校

神戸山手グローバル中学校は、中高一貫型の私立学校です。
2025年度からは共学化に伴い、校名を「神戸山手グローバル中学校高等学校」へと改称し、より多様な学びの場として新たなスタートを切りました。
中学校では、共学であるグローバル選抜探求コースと女子だけの未来探求コースの2コースがあります。

グローバル選抜探求コース

グローバル選抜探求コースでは、国公立・難関私大・海外大学進学を見据え、英語力と探求力を集中的に育成します。
週10時間以上の英語学習と、ネイティブ+日本人のダブル担任による実践的指導、さらに音楽や家庭科なども英語で学ぶイマ―ジョン教育を導入しています。
「グローバル探求」では、産官学連携で社会課題に取り組み、国際社会で活躍できる力を養います。

未来探求コース

未来探求コースは、英語4技能と5教科の基礎力をバランスよく育て、高校での学びへスムーズに接続することを目指すコースです。
PDCA学習サイクルを取り入れることで、学習の質と効率を高め、大学入試共通テストでの高得点獲得を目指します。
また、週に1回行われる「未来探求」の授業では、SDGsや国際的な課題をテーマに、正解のない問いに挑戦しながら、思考力・表現力・判断力を育成します。
さらに、EdTech教材「デキタス」を活用することで、生徒一人ひとりに合ったペースで学習を進め、着実に学力を伸ばしていきます。

神戸山手グローバル高校

神戸山手グローバル高等学校は、中学校の2つのコースに共学の選抜コースを加え、3つのコースで構成されています。

選抜コース

選抜コースは、中堅国公立大学や関関同立、医歯薬・看護・教育・食物系など、幅広い進路に対応した実力養成型のコースです。
3年間で確かな学力を築くことを目指し、文系・理系どちらにも対応したカリキュラムのもと、基礎力の定着と応用力の強化を図ります。
入学時に進路が明確でない生徒も、担任や教員と相談しながら、自分に合った進路を見つけていくことができるため、安心して学びを深められる環境が整っています。
授業では大学入学共通テストに対応した内容を中心に、思考力・判断力・表現力を育成します。
さらに、ICT教材や本校独自のタイムマネジメントツールを活用し、生徒一人ひとりが目標に向かって主体的に学習に取り組める仕組みが用意されています。
また、教員はファシリテーターとして学習の進捗をサポートし、生徒自身が自分の弱点を把握しながら、学び方を最適化していけるよう支援しています。
加えて、放課後に行われる「山手アドバンスゼミ(校内予備校)」や、勉強合宿、土曜講習などの学習サポートも充実しており、入試対策と日々の学習を効果的に両立できる環境が整っています。

神戸山手グローバルについて相談・問い合わせ

神戸山手グローバル中学校の入試では、前期、中期、後期、ファイナルの4つの種類があります。
「英語」「国語」「算数」などの教科試験に加え、思考力や表現力を評価する問題が出題されることがあります。
英語教育に特化している学校のため、英語への関心の高さや、日頃から英語学習に取り組む姿勢が重要なポイントとなります。
また、探求学習やプレゼンテーションなどの要素も重視されているため、学力だけでなく、主体性・コミュニケーション能力・協働性など、将来的にグローバルな場面で活躍するための素養が求められます。
面接が実施される場合には、学習に対する意欲、マナー、社会性、学校への適応力なども評価の対象となることがあります。
高校からの受験を希望する場合も、英語・国語・数学・理科・社会の5教科に加え、英語の運用力や思考力を試すような問題が出題されることがあります。
特に「グローバル選抜探求コース」や「未来探求コース」などの特色あるコースを目指す場合には、一定以上の基礎学力と表現力、学習に対する姿勢が求められます。
「個別の会」では、神戸山手グローバル中学校・高等学校の過去問分析や出題傾向の把握はもちろん、英語力や探求型問題への対応力強化、面接対策まで、個別に対応しております。
お子さまの個性や学習状況に応じた完全オリジナルのカリキュラムと、実績豊富な講師による丁寧なマンツーマン指導で、志望校合格までしっかりとサポートいたします。