開智中学校・高校 コース・実績

開智中学校

開智中学校には「スーパー文理コース」と「特進コース」の2つのコースが設置されています。

スーパー文理コース

スーパー文理コースは、難関国公立大学や医学部医学科への進学を目指す生徒のためのハイレベルなコースです。
入学時から文系・理系の枠にとらわれず、多様な分野への興味を広げるカリキュラムが組まれており、深い思考力や判断力、豊かな表現力を養う基盤づくりを重視しています。

特進コース

特進コースは、国公立大学への進学を目指す生徒のためのコースです。
入学時から将来の目標を明確にし、中高6年間を通じて学習習慣や生活習慣の定着をしっかりとサポートします。
高校2年生になると文系・理系に分かれ、大学入試に必要な高等学校の内容を5年生(高2)までに修了します。
高校3年生では国公立大学合格に向けた演習中心の授業を行い、志望校合格に必要な学力を養成します。

開智高校

開智高校には「SⅠ類コース」と「Ⅰ類コース」があり、2年進学時にさらに文理に分かれます。

SⅠ類コース

「SⅠ類コース」は、京大・阪大・神大・大阪公立大などをはじめとした難関国公立大学への現役合格を目標としているコースです。
難関大学に対応したカリキュラムのもと、大学入学共通テストや二次試験に対応した5教科をバランスよく学ぶとともに、 早期からの先取り学習によって高度な学力を養い、2年次からは進路目標に応じて理系・文系に分かれ、志望校に即した実践的な授業を行います。

Ⅰ類コース

国公立大学への現役合格を目指す「Ⅰ類コース」では、和歌山大学をはじめとする国公立大学進学に向けて、 文武両道を実践しながら、一人ひとりの得意教科や個性を伸ばす学習指導を行い、自分に合った学習スタイルを確立し、 2年次からは「理系」「文系」に分かれて国公立大学受験に対応した授業で実力を養成します。

開智について相談・問い合わせ

開智高等学校の入試は、SⅠ類コースとⅠ類コースの2つのコースで実施され、それぞれ募集人数や出願方式に違いがあります。
出願時には、英語・数学・国語の3教科型、または理科・社会を加えた5教科型のいずれかを選択して受験ができます。
専願出願者には学科試験に加え、グループ面接が課される点も特徴です。
合格ラインを見ると、SⅠ類・Ⅰ類ともに受験者平均点と合格者平均点の差は比較的小さく、苦手科目を作らず全体をバランスよく学習することが重要です。
SⅠ類コースでは数学・英語での高得点が求められる傾向があり、Ⅰ類コースでは安定した基礎力と総合力がカギを握ります。
理科・社会は配点が比較的低めですが、基本事項の定着が合否に影響するため、軽視せず確実におさえておきたい科目です。
また、開智中学校の入試傾向についても、科目によって特徴が異なるものの、全体的に幅広い知識と記述力を問う問題が多く、特に算数と国語は得点差がつきやすいため、重点的な対策が求められます。
出題傾向に慣れるためには、複数年分の過去問に取り組み、形式や難易度を把握することが有効です。
個別の会では、こうした開智中学校・高等学校の入試傾向をふまえ、特に弱点科目の克服や効率的な学習スケジュールの立て方、過去問活用法などを中心に丁寧なサポートを行っています。
また、志望するコースや将来の進路に応じた学習相談も随時受け付けておりますので、開智中学校・高校を目指す方はぜひお気軽にお問い合わせ下さい。