芦屋学園中学校
芦屋学園中学校は特定のコースを設けていません。中学課程では、生徒一人一人の秘められた力を引き出し、基礎から応用へと着実に力を伸ばします。
1年次には学習習慣の定着と基礎学力の確立を目指し、英語は週6時間、2・3年次には週8時間と、段階的に学習量を増やしながら実践力を育てます。
英語・国語・数学では習熟度別授業を実施し、補習などの手厚いサポート体制で個々の理解度に応じた指導を行っています。
また、国語力とコミュニケーション能力の育成にも力を入れており、「言葉で伝える」「文章で伝える」「視覚で伝える」の3つの観点から段階的に力を伸ばしていきます。
スピーチやリレー作文、プレゼンテーションなどを通じて、思考力・表現力・伝達力をバランスよく育てます。
3年次には、調べ学習やレポート課題にも取り組み、知識を活用して考える力を養成します。
英語力の向上を通じて、国際文化科への進学や留学を視野に入れた学びも可能となり、将来の目標に向けた学習意欲を高めます。
さらに、茶道・華道などの伝統文化体験や学年合宿、書き初め大会、イングリッシュサマースクールなど、体験を重視した行事も豊富に用意されており、知性だけでなく人間力や国際感覚も育んでいきます。
芦屋学園高校
芦屋学園高校では2025年度にコース編成が新しくなり、「スタンダードコース」、「アドバンスコース」、「アスリートコース」、「国際文化科」が設けられています。スタンダードコース
基礎学力の定着と進路探究を通じて、自分に合った進路選択ができるようになることを目的としたコースです。1年次から学び直しや探究的な学習を取り入れ、2年次には進路希望に応じたクラスに分かれます。
また、推薦制度などを活用して、芦屋大学などへの進学にも有利な環境が整えられています。
アドバンスコース
学力向上に意欲的な生徒を対象とし、難関私立大学への進学を目指すための学習重視型コースです。1年の2学期からはアドバンスクラスを選択でき、主要5教科を1年でしっかり学ぶカリキュラムが用意されています。
2年次からは理系・文系に完全に分かれ、より専門的な学習が可能となります。
アスリートコース
運動系部活動と両立しながら学校生活を送り、スポーツを通じて人間力と学力を高めていくコースです。部活動に関連した実践的な授業を行い、2年次からは大学進学や就職など、それぞれの進路に合った学びに分かれます。
さらに、スポーツ合宿なども実施され、技術力と精神力の向上を図ります。
国際文化科
英語4技能をバランスよく伸ばしながら、海外留学や国際的な進路を目指す生徒のためのコースです。GTECで1000点を目標にした実践的な英語教育を行い、希望者はカナダへの長期・短期留学が可能です。
また、大学との連携や国際交流活動を通じて、語学力だけでなく国際感覚も養います。
芦屋学園について相談・問い合わせ
芦屋学園中学校では、受験生の個性や適性を重視した柔軟な入試制度が導入されており、多様なスタイルでの受験が可能です。募集人数は約40名で、1月中にA〜D日程の計4回の入試が設定されており、A日程では午前・午後の2回受験できるため、受験チャンスが複数ある点も大きな魅力です。
試験方式は「一般入試」「自己推薦型入試」「英語入試」の3種類に分かれており、一般入試では国語と算数(各50分)に加えて個人面接が実施されます。
自己推薦型入試は、スポーツ・文化・地域活動などで実績を持つ児童を対象に、作文と面接で選考され、英語入試では筆記試験に加え英会話を含む面接が行われます。
なお、自己推薦型入試と英語入試はA日程(午前)のみの実施です。
このように、芦屋学園中学校の入試は、筆記試験に加え、面接や実績評価を重視することで、多様な力を持つ受験生の可能性を引き出そうとするものです。
そのため、こうした入試制度に対応した完全個別型の指導が非常に効果的です。
個別の会では、A〜D日程にわたる入試日程を最大限に活用し、「挑戦」「安定」「安全」といった戦略的な位置づけで受験計画を立てることができます。
自己推薦型入試や英語入試を希望する生徒には、作文添削や面接練習、推薦書の書き方などを段階的に指導し、自分の強みをしっかりとアピールできるようサポートします。
また、一般入試に向けては、基礎学力の徹底と過去問を活用した実践的な演習に重点を置き、記述力や計算の正確性を高める指導を行います。
英語入試においては、文法や語彙の知識だけでなく、スピーキングやリスニングを含めた総合的な英語力を伸ばすために、模擬面接や発音練習といった実践的な指導も取り入れています。
芦屋学園中学校・高等学校を目指す方は、ぜひお気軽にご相談ください。
個別の会では、お子さま一人ひとりに合わせた最適な学習プランをご提案いたします。