大阪星光学院高校 コース・実績

大阪星光学院高校の特徴まとめ

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大阪星光学院では、サレジアン・スクールとして、サレジオ修道会の創設者である聖ヨハネ・ボスコが大事にしていた「喜びの心をもつ」ことを在校生に力説しています。 本校は、長野県信濃町と和歌山県みなべ町に合宿施設を持っており、その施設を利用して幅広く様々な体験ができる合宿を多く行っています。合宿は教師と生徒が一緒に生活し、心をつながせる喜び、また自然と触れ合う喜びを体験できる場となります。 また、日常の学校生活でも学ぶ喜びを大切にします。このような喜びの体験を通して生徒たちが他の人に喜ばしい光を生み出すような人間に成長することを目標とします。進学の実績だけでなく、よりよい心の教育をめざして日々努力しています。

教育方針

校訓として「世の光であれ」を掲げています。暗夜の灯りのように社会を照らし、道を導く人物であり、ランプのように周りを明るく照らす希望となる人物であり、またろうそくの燈火のようにおぼろげながらも人から頼りにされる人物の事を示します。 高校1年…関心領域を広げつつ、授業の枠を超えて知識を関連づけ力を養います。将来のことを考え、自分の適性を知る機会にします。 高校2年・高校3年…理系・文系に分かれ、一人一人の志望進路に向けて学力の向上をはかります。 「朝の放送」で1日が始まります。司祭らが生徒に語りかることで充実した1日へと促します。各科の授業は学びの基本で、頭と心、体のアンテナを磨き上げ、先生・クラスメイトから多くのことを学んでいきます。各先生たちが生徒の学校生活のさまざまな事象を、温かい心で見守り、サポートします。 高校からの入学者を対象に、授業の理解度に応じて細やかな補習を行います。

年間行事

南部学舎(2年次)
和歌山県のみなべ町に位置する南部学舎は、1学年の生徒全員が同時に宿泊・生活をともにすることができます。目の前には有名な千里の浜があり、近辺には熊野詣にまつわる神社や古跡が複数あります。教室は4つあり、ほかに家庭科調理実習室、学び舎の前には芝生のグラウンドが広がります。
黒姫星光山荘(1年次)
長野県信濃町の森の中に、黒姫星光山荘があります。信濃町の協力もあり、現地の農家などでの農村生活を体験することができます。 毎年「文化の日」に行われるスクールフェア(文化祭)や体育大会・球技大会などの学校行事は、生徒たちが積極的に運営に参加します。 体育大会、修学旅行、芸術鑑賞、山荘合宿、南部合宿、南部特別授業、スクールフェア(文化祭)、クリスマス会、ドン・ボスコの集い、ボストン研修サイエンスツアー、英語暗唱大会

クラブ活動

現在、体育系11、文化系21のクラブ・同好会があります。高校では約8割の生徒がそれぞれのクラブに所属しています。

進路指導

社会の様々な分野で活躍している方々の講演会を開き、研究や就職についての話を聞きます。多数の選択肢の中から進みたい道を自分で選び抜くサポートを、担任団が中心となってすすめます。

入学要項

募集人数
約10名
選抜方法
国語(120 点)・英語(120 点)・数学(120 点)・社会(70 点)・理科(70 点) の合計500 点満点の得点で、個人報告書と面接の内容を考慮して判定。

進学実績(2022年度)

国公立大学
大阪公立大学 19 大阪大学 14
京都大学 27 神戸大学 9
東京大学 16 一橋大学 2
その他の国公立大学 14
私立大学
関西大学 17 関西学院大学 16
慶應義塾大学 11 同志社大学 41
立命館大学 33 早稲田大学 17