奈良学園高校 コース・実績

奈良学園高校の特徴まとめ

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教育目標

学力
難関国公立大や国公立大医学部合格を目標とした日々の学習を通して、深く思考する習慣を促進し、自学自習の力を養います。
自主性
生徒主体で行う多彩な学校行事を通して、創造性豊かな個性を育て、自ら考え判断して発信・行動する力を養います。
協調性
集団生活や協働活動を通して、他者との協力や連携することの大切さを理解し、人間関係を構築する能力や自律の精神、お互いの違いを認め合い、他者を尊重する心を養います。
体力
豊かな自然環境で体育的行事や部活動への取り組みを積極的に推進し、心身ともに逞しく生き抜く力を養います。

課題研究

文部科学省から、スーパーサイエンスハイスクール(SSH)に指定されており、すべての生徒が環境学習をはじめとする自然科学を中心とした「課題研究」に取り組んでいます。 

コース

理数コース
公立中学校での履修内容にも配慮し、1年次、2年次は中高一貫の進学生とは別のクラス・カリキュラムで授業を受けることで、基礎学力を定着させます。3年次より、中高一貫の内部生徒同じクラス(文系・理系)で学び、大学受験に向けての競争力を身につけます。 文理を問わず「科学」的な視点を有する人材育成を目標とし、理数・文系のどちらの進路にも充分対応できるカリキュラムで難関国公立大学受験に必要な基礎学力を2年間で効率的に身につけていきます。

学習内容

英語
英語で授業=生徒が主役になる授業 基礎課程では基礎をしっかり学習し、聞く・話す・読む・書く・考える活動を段階的に取り入れていきます。発展課程では、生徒がアクティブに英語を使うなかで身につけていきます。
数学
社会で役立つ問題解決力を 完成課程ではこれまでの知識を実践的な問題に取り組んで練習していきます。その中で知識の不足や思考のプロセスのミスなど、修正点を自ら発見し、今後の対応を考えることに重点を置いて指導します。自分の知識や思考などを客観的に見る力は、今後社会に出て直面する困難を乗り越えていく上で大きな武器になります。
国語科
高校2年からの2年間を完成課程とし、受験に向けての応用力と実践力を養っていきます。充実した学習自体や志高い仲間たちは強い推進力となります。高い目標に向かって学業に精一杯励む一方で、部活動や行事にも熱心に取り組む友人や先輩・後輩たちに奮起して切磋琢磨し合える豊かな環境です。
理科
基礎課程では、2年間で中学校課程の理科の内容を幅広く学びます。伸長課程では、高校課程の理科の内容を学びます。物基・化基・生基を網羅し、基礎課程よりもさらなるレベルの学びに高めていきます。完成課程では、全員必修の化学と、物理・生物の選択科目について、伸長課程よりさらに専門的な学びにつなげていきます。
社会科
1年次は地理や歴史の深い学びを通して,事象や出来事にどのような意味があるのかを考えるようにしています。 2年次・3年次では日本史・世界史・地理・倫理政経のうち文系では2科目を,理系では1科目を選択し,大学受験に通じる力を身につけます。

教科学習だけでなく、生徒主体で行う学校行事などの特別活動や部活動も大切にしています。他者と協働活動は協調性が磨かれ、お互いの違いを認め合い、他者を尊重する心を養います。こうした活動には必ず悔しさ、挫折、喜びや達成感などの感動が伴います。人は感動を繰り返すことで感性が磨かれ、豊かな人間性が培われるのです。

年間行事

遠足、研修旅行、球技大会、夏期補習、振り返り補習、海外研修、夏期セミナー、文化祭、文化行事、センター補習、冬期セミナー、スキー実習、耐寒トレーニング、矢田山縦走

部活動

入部率が90%以上で、部活動が活発です。部活動と受験勉強を両立できるように、担任教師と各部顧問が生徒の情報を共有します。部活動の戦績が上がっている時期には学力の伸びはゆっくり見守るなど、生徒の状況に合わせてやる気を引き出す指導を行い、多くの生徒が部活動を続けながら、志望大学に合格しています。