大阪教育大学の附属高校の一つとして、次の2つの役割を担っています。
(1) 大阪教育大学の学生の「教育実習校」として、実習期間(2~4週間)を年2回設けています。
(2)「教育研究校」として本校の教員は授業研究・教育研究等に取り組んでいます。その成果を還元するため、他校の教員等を対象とする「研究発表会」などを開催するなど、地域の学校の拠点校としての役割をもっています。
⇒受験できる条件として、「本校までの通学時間が90分以内の人」としています。
⇒WWL
文部科学省から「WWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム構築支援事業」の拠点校に指定されています。
⇒SGH
各校がテーマや研究分野を設定し、「社会課題に対する関心と深い教養」「問題解決力」「コミュニケーション力」など、国際的素養の習得を図ります。SSHでは主に理科系分野、SGHでは文科系・理科系両方の分野を研究対象とします。
⇒附属中学校では一般中学校と同じ進度で授業をおこなっている為、高校の授業において出身中学校によって優劣はなく、区別せず混合してクラス編成をしています。4月のオリエンテーション合宿ですぐに仲よくなっています。
進路指導
新しい大学入試においては、論理的思考力・表現力、課題発見・解決力などが求められています。SGH指定時に実施してきた「専門家による授業」や「課題研究」を、WWLのプログラムとしてさらに発展。ディベート・討論、プレゼンテーションや論文作成など、多種多様な学習
もより一層充実させています。本校では現役生の進路探しを卒業生が応援します。1年次では各界で活躍している卒業生による「キャリアガイダンス」を開催し、2年次では大学進学に向け「学部・学科ガイダンス」を実施します。卒業生から合格体験談や学習のアドバイスを直接聞くことができます。
学校行事
⇒オリエンテーション合宿
2泊3日でハイキングやBBQ,クラス活動や学年レクリエーションなどを行います。海外研修旅行(全員)…4泊6日で全員がタイへ訪問します。旅行委員が企画した行程で観光や文化体験、また諸施設への訪問や現地の高校生との交流も行います。
⇒沖縄伊平屋島体験学習(希望者)
離島の古民家に宿泊し、笩づくりやシークワーサージュースづくり、ダイビングや海釣り、サイクリングなどを楽しみます。
⇒文化祭
テーマはもちろん運営まで、生徒が主体となって企画し実行します。1年生は舞台発表を行い、各クラスの模擬店、飲食店、部活動、有志の発表など盛り上がります。
⇒体育祭
競技の決定、当日の運営などを体育委員会が中心となり、生徒たちが体育祭を創り上げます。伝統ある応援団の演舞やダンスの迫力は定評があります。
募集人数
A日程 約 5名
B日程 約43名
「本校までの通学時間が90分以内の人」
進路
⇒合格者数
⇒推薦による合格者数
2022度入試の指定校枠の例は医学部医学科(内数) 早稲田(人間科)、慶応義塾(法)、同志社(文化情報・ 生命医科)、大阪医科薬科(薬)、近畿(農、生物理工)、関 西学院(教育・人間福祉・総合政策・経済・法・社会)、関西 大学(商)、神戸女学院(文、人間科)など