大阪府立天王寺高校 コース・実績

大阪府立天王寺高校の特徴まとめ

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教育の特色

授業第一主義
盛りだくさんな行事や部活動にゆとりをもって臨むことができるよう、2学期制を導入し、「国・数・英の3科目については可能な限り毎日授業」を取り込むなかで、バランスよく総合的学力の養成を目指しています。
自習室
平日の放課後・土曜日や夏季休暇中に17時までHR教室を、18時5分まで総合演習室を、自習室として開放しています。また長期休暇中は、期間を指定して自習室を開設しています。
桃陰セミナー
土曜日に行われている学業と部活動の両立を図るための自学自習支援システムです。土曜日の学習時間のキープ、高校生としての学習習慣を身に付けるために、毎年多くの卒業生が質問受けや監督として協力しています。本校の教室で各自が用意した教材で自習し、集中して学習を行うため、私語や飲食は厳禁としています。
土曜学習
平日の放課後は、多数の生徒が部活動に参加しているため、土曜日に重点的に設定したもの。3年生はもちろんですが、2年、1年生の講習も多く設定されています。
部学習日
部活動がある土曜日に、練習を行っていない午前または午後の半日に桃陰セミナーもしくは土曜講習に部員は参加する必要があります。
勉強合宿
3年生は希望により2泊3日の勉強合宿を行います。

コース

2年次から文科・理科の選択を行ない、360名が9クラスの文理学科に分かれます。
授業
45分×5限までが午前中授業で、3時間目と4時間目の間にはティータイムが15分あります。
2学期制を導入
前期・後期の区切りは10月上旬です。春季・夏季・冬季の休業日は従来どおりとしています。
学校設定科目
「創知」という科目があり、情報教育やサイエンスイングリッシュ、ディベートで体得した素養が「課題研究」で存分に活かされる「自ら課題を発見し、それを解決する力、成果を発信する力を養う」を目指します。

学校行事

文化”祭”ではなく、趣向を凝らした各部・クラスの発表の場である『文化展示発表会』では、企画・運営すべて実行委員会の生徒に任されています。また3年に1度、全学年を対象に行われる『芸術鑑賞』では、演劇または管弦楽演奏などを鑑賞します。しかし鑑賞のみではなく、クラシックに『参加』してプロのオーケストラをバックに合唱するという行事もおこないました。 海外派遣事業にも力を入れており、同窓会の支援によって、毎年5人の天高生をオーストラリアにあるホランドパーク高校に派遣しています。

進路指導

進路サポート
天王寺高校は課題研究や部活動、学校行事に熱心に取り組むことによって自分自身が関心を持つことを定かにする。そして大学を通過点とし、社会に役立つ人材を育成することを進路指導の理念としています。自分は将来どのように社会に関わり役に立ちたいのか、そのためには何が必要なのか、を生徒自身に考えてもらうために、本校では1年時から様々な場面設定を行っています。本校北館2階に進路相談室があり、進路に関する資料や情報が多くあります。一年次には学習習慣と基礎学力の確立を目指し、社会人講演会や東京大学研修会などをおこないます。二年次には大学研究、学力の練成を目指し、京都大学研修会やオープンキャンパスへの参加をします。三年次には発展的学力の完成、夢の実現を目指し、校内模擬試験を6・8・11月に、校外模擬試験を4・8・10・12月に受けます。

進路実績 令和4年3月末入試結果 ( )内の数字は現役生の人数

国立大学 236(146)
公立大学 78(52)
国公立大学等医学部医学科 22(7)
私立大学 649(314)
文科省管轄外 2(0)
海外大学 1(1)
就職 1(1)