清風中学校
清風中学校では、生徒の学力や目標に応じて以下の4つの中高一貫コースが設置されています。理Ⅲ6か年コース
理Ⅲ6か年コースは、最難関大学(東京大学・京都大学・国公立医学部など)への現役合格を目指す、最上位の中高一貫コースです。中学2年までに中学内容をすべて修了し、高校2年までに高校課程も終えるというスピード感あるカリキュラムが特徴です。
高校3年では、受験対策に特化した集中的な演習を行い、合格に直結する実戦力を徹底的に鍛えます。
理Ⅱ6か年コース
理Ⅱ6か年コースは、大阪大学や神戸大学をはじめとする難関国公立大学への進学を目指す生徒のためのコースです。中学2年までは最上位の理Ⅲコースと同様のペースで学習を進め、中学3年の途中から高校課程に入ります。
高校3年では大学入学共通テストで高得点を取ることを視野に入れ、応用力や発展的な学力を養うカリキュラムが展開されます。
理Ⅰ6か年コース
国公立大学や難関私立大学を目指したこのコースでは、中学2年までは上位コースである理Ⅲと同じ進度で学習を進め、基礎をしっかりと固めます。中学3年からは中学内容の総復習を行いながら、一部高校課程にも取り組むことで、得意分野を伸ばしつつ、志望大学に合わせた的確な受験対策が実施されます。
国際人育成プログラム(国際6か年コース)
このコースは、英語圏の名門校への長期留学を通じて、英語力と日本文化の両方を深く身につけ、英語で日本を語れる国際人を育てることを目的としたプログラムです。中学3年生から高校1年生の途中まで海外留学が実施され、現地での生活や学びを通じて語学力の向上はもちろん、異文化理解や国際的な視野を広げる貴重な経験が得られます。
すべての学習は英語力の習得と日本文化の体得に重点を置いており、グローバルな教養と実践的な発信力を備えた人材の育成を目指しています。
清風高校
清風高校では、進路や学力に応じた3つのコースが設置されています。理Ⅲ6か年編入コース
理Ⅲ 6か年編入コースは、東京大学・京都大学や国公立大学の医学部合格を目指すコースです。1年次には数学と英語の授業を重点的に行う独自のカリキュラムを実施し、2年次からは理系・文系に分かれて学びます。
その後、内部進学の理Ⅲコースを中心とした6年間のカリキュラムに編入します。
3年次には受験対策に特化した豊富な演習を通じて、確実な学力と実力を養成します。
理数コース
理数コースは、大阪大学や神戸大学をはじめとする難関国公立大学への進学を目指すコースです。2年次から文系・理系に分かれて専門的な学習を進め、3年生の1学期終了時には高等学校の学習課程をすべて修了します。
その後は、大学入学共通テストで高得点を狙うため、全教科において応用力・発展力を養う授業が行われます。
このコースでは、生徒たちが明確な目標を持ち、それぞれの夢の実現に向けて意欲的に取り組んでいます。
文理コース
文理コースは、国公立大学や難関私立大学への合格を目指すコースです。1年次は理数コースと同じ教材と進度で学習を進め、成績や適性に応じて理数コースへの変更も可能です。
生徒一人ひとりの学力や進路希望に応じた、柔軟で個別性の高い教育を行っています。
また、学習面はもちろん、生活面といった基礎の部分にもじっくりと時間をかけ、丁寧に指導しています。
生徒が人として成長していく過程を大切にしながら、希望する難関大学への合格を実現できるよう、教員が一人ひとりにしっかり寄り添ってサポートしています。
清風について相談・問い合わせ
清風中学校の入試制度は、プレミアム最終選抜の日程変更や科目数の削減により、受験生が得意科目をより活かせる仕組みになっています。前期・後期チャレンジ選抜では、算数・国語・社会の3科判定も加わり、多角的で柔軟な評価が可能です。
また、W受験者には2回目以降の受験で10点加算される特典があり、複数回の受験が有利になる仕組みも特徴です。
入試では基礎力を重視しつつも、後半の日程では応用力も求められるため、正確さと対応力の両方が必要となります。
清風高校の入試では、数学は標準からやや発展的な問題が中心で、複合的な思考力が試されます。
国語は登場人物の心情や行動に着目した読解力、理科は教科書レベルの確実な知識理解が求められます。
個別の会では、こうした清風中学・高校の入試傾向をふまえ、基礎から応用まで段階的に力をつける指導を行っています。
過去問演習や志望校別対策を通じて、受験本番で実力を最大限に発揮できるよう、生徒一人ひとりを丁寧にサポートしています。