大阪教育大学附属平野中学校
大阪教育大学附属平野中学校では、文系・理系や国際系といった学科別のコース制度は設けられていません。その代わりに、大阪教育大学と連携しながら、教育課程の研究・開発を継続的に行う「研究開発学校」としての特色ある教育を展開しています。
1年生では、自ら研究テーマを設定し、「なぜ?」という問いを繰り返しながら情報を集め、調査結果をまとめるスキルを身につけます。
2・3年生になると、1年生で培った探究活動の基礎を活かし、さらに発展的なテーマ設定や課題研究、発表活動を行っていきます。
生徒は1年間を通して、将来の進路や自身の興味に基づいたテーマにグループで取り組むことで、主体的に学びを深めていく探究的な学習スタイルがこの学校の大きな特徴です。
大阪教育大学附属平野高校
大阪教育大学附属平野高等学校では、文系・理系といった学科別のコース制度を設けず、生徒一人ひとりの多様な興味や関心に応じた学びを大切にしています。令和2年度には、文部科学省の「ワールド・ワイド・ラーニング(WWL)コンソーシアム構築支援事業」の拠点校に指定され、グローバルな視点を持つリーダーの育成に力を入れています。
新しい発想力や国際感覚を養い、他者を尊重できる豊かな人間性を育むことを目指し、さまざまな教育活動を展開しています。
海外研修や大学での授業体験、国際的な課題をテーマにした研究活動、さらには海外の高校生との協働学習などを通じて、生徒がグローバル社会で主体的に活躍できる力を育てています。
大阪教育大学附属平野について相談・問い合わせ
大阪教育大学附属平野中学校の入試では、国語は論説文・説明文・物語文などの長文読解が中心となっており、記述はやや形式的で、正確かつ読みやすい文章が求められます。算数は文章量が比較的多く、平面図形や面積などの図形問題をはじめ、思考力を問う出題が特徴です。
また、面接も実施され、コミュニケーション力や自分の考えを整理して伝える力が評価されます。
一方、大阪教育大学附属平野高等学校では、附属平野中学校以外からの募集人数は少数ですが、新しい発想力を持ち、グローバルリーダーの育成をめざす教育理念を理解し、自ら主体的に学ぼうとする意欲と適性をもつ生徒が選抜されます。
個別の会では図形の基礎固めに加え、思考の過程を論理的に書く練習や過去問対策、さらには面接対策まで幅広く対応しています。
入試対策や受験に関するご相談は、随時受け付けておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
志望校合格に向けて全力でサポートいたします。