白陵中学校
白陵中学校では、特定のコース制は設けられていません。すべての生徒が共通のカリキュラムのもとで学ぶ体制をとっており、生徒一人ひとりが高い学力と人間性をバランスよく育むことを目指しています。
教育の大きな特徴は、中高一貫・全寮制教育を基本とした、授業第一主義にあります。
学習面では、1コマ50分~100分の授業、放課後の補習や長期休暇中の講習、演習中心のカリキュラムを通じて基礎から応用まで着実に実力を積み上げていきます。
さらに、白陵では「自ら考える力」を重視し、演習や記述、プレゼンテーションなどを通じて論理的思考力や表現力の育成にも注力しています。
加えて、寄宿舎での共同生活を通して礼儀・責任感・協調性を養い、社会で活躍する人間力を育てます。
東大・京大・国公立医学部をはじめとした難関大学への現役合格者を多数輩出している実績も、白陵の高い教育力の証です。
コースに分けるのではなく、全員が高い目標を共有し切磋琢磨する環境こそが、白陵の強みといえるでしょう。
白陵高校
白陵高校では、中学校と同様にコース制を設けず、全生徒が共通の高水準カリキュラムのもとで学ぶスタイルを採用しています。この一貫した教育体制により、生徒全員が高い学力と学習意欲をもって切磋琢磨できる環境が整えられています。
高校2年生からは、進路に応じて文系・理系に分かれたクラス編成となり、より専門的な学びが始まります。
文系では小論文指導に力を入れ、大学入試や社会において求められる論理的思考力や表現力を育成します。
理系では理科演習を中心に、医学部や理工系学部への進学に対応した実践的な学力の養成を行います。
さらに、進路面談や進学講演会、模試の分析など個別対応の進路指導も充実しており、生徒一人ひとりが将来を見据え、自ら目標を定めて納得のいく進路を選択できるよう、きめ細やかなサポートが行われています。
白陵について相談・問い合わせ
白陵中学校・高等学校の入試では、思考力・記述力・持久力が問われるハイレベルな問題が出題されます。特に算数・理科では、複雑な条件整理や図式化が必要な問題が多く、国語では記述式問題が全体の6割以上を占めるなど、単なる知識だけでなく応用力や表現力が重視されます。
また、試験時間が長いため、集中力の持続も重要な要素となります。
こうした入試の特性に対応するため、「個別の会」では次のような点に重点を置いた指導を行っています。
まず、基礎学力の徹底と弱点の洗い出しを行い、算数や理科での条件整理力、国語での記述構成力を強化します。
さらに、過去問や類似問題を用いた実戦演習を通して、初見問題への対応力や解答スピードの向上も図ります。
白陵中・高の入試を目指す方にとっては、単に学力を高めるだけでなく、論理的に考え、伝える力を鍛えることが欠かせません。
「個別の会」では、生徒一人ひとりの志望や現状に合わせて最適な学習プランを提案し、丁寧にサポートいたします。
白陵の受験に関するご相談は、ぜひお気軽に「個別の会」までお問い合わせください。