智辯学園和歌山中学校
智辯学園和歌山中学校では、中高6年一貫コースを中心に、計画的かつ効率的な学習カリキュラムが展開されています。中学1・2年生は6年間の前期として位置づけられ、基礎学力の養成とともに、学習姿勢や学習方法の確立、総合的な思考力の土台づくりに重点を置いています。
中学3年生になると、高校課程の内容を取り入れながら、中学課程を拡張することで、より高度で合理的な学びへと進んでいきます。
こうした体系的な学習を通じて、高校・大学進学を見据えた力を段階的に養成していきます。
また、学力面だけでなく、学校行事や体験活動も充実しており、曽爾林間学校・三瓶林間学校・淡路臨海学校などを通して豊かな人間性を育む機会も多く設けられています。
さらに、中学3年生では東京大学の見学を行い、大学進学への意識を早い段階から高めていくなど、将来を見据えた教育がなされています。
智辯学園和歌山高校
智辯学園和歌山高校のコースは全部で3つあります。中・高6年一貫コース
中学校時代から続く一貫教育の延長として、高校でも体系性のある教育が受けられる主力コースです。中学課程は中2で終了し、中3から高校内容に進む先取り型カリキュラムを採用しています。
高2までに高校内容を修了し、高3では大学入試演習中心の授業が展開されます。
文系・理系に応じたクラス編成や小論文・リスニング対策も充実しており、東大・京大を含む難関国公立大学や医学部への現役合格を目指します。
編入コース
編入コースは、公立中学などから転入してくる生徒向けの1年間特別カリキュラムです。3月下旬から補習を開始し、約1.5~2年分の学習内容を短期間でカバーします。
その後、高2時点で中高一貫コースの内部生と合流し、最終学年は入試演習に特化した授業を受講できます。
高校段階からでも効率的に一貫教育に参加可能です。
スポーツコース
スポーツコースは、野球または陸上競技に高い技術と情熱を持つ生徒を対象とした少人数制の特別コースです。野球では、高校入学後に硬式野球部に所属し、甲子園出場や全国大会での活躍を目指します。
陸上競技では、チームとしての都大路出場や、個人でのインターハイなどの大会での活躍を目標としています。
体力向上はもちろん、挨拶や礼儀、感謝の心を育み、社会に貢献できる人材の育成にも力を入れています。
さらに、勉強と部活動を両立できる環境が整っており、国公立大学や難関私立大学への進学も可能です。
高い専門性と学力の両立を目指す生徒に最適なコースとなっています。
智辯学園和歌山について相談・問い合わせ
智辯学園和歌山の入試は、前期・後期のほかに算数に特化した「算数特化入試」や、算数・理科の2科目で受験する「理数総合入試」もあります。前期入試は国語・算数・理科の3教科、後期入試は国語・算数の2教科で行われます。
難易度は県内でもトップクラスで、偏差値はおよそ56~64程度です。
合格倍率は前期が約1.1倍、後期は約1.9倍ほどです。
智辯学園和歌山は難関大学進学を目指せる充実した環境が整っており、グローバルな視野を持つ人材育成にも力を注いでいます。
「個別の会」では、智辯学園和歌山の出題傾向を踏まえ、基礎学力の定着を大切にしながら過去問を繰り返し解き、実践力をしっかり養成します。
算数特化入試や理数総合入試に向けた専門的な対策も行い、苦手科目の克服にも力を入れています。
入試には特徴的なポイントがあるため、個別の会では特に算数の応用力や理科の実践問題の対策を重点的に行い、合格に直結する指導をしています。
智辯学園和歌山の受験を考えている方は、ぜひお気軽に「個別の会」までご相談ください。