日本大学歯学部 コース・実績

英語

大問数6題
試験時間60分
解答形式記述式と選択式の併用
傾向

例年、読解、文法・語彙、会話文とバランスのとれた出題で、総合的な英語力が試される。読解問題の設問は、内容真偽、空所補充、語句整序が中心で、過去には英文和訳や日本語による内容説明などが出題された。コミュニケーション能力を問う問題として、電子メールでのやり取り、会話文の問題が空所補充形式で出題されている。

対策

標準レベルの読解問題集を用いて、本文の対応箇所と選択肢の一致・不一致の判定が的確かつ素早くできる読解力を養っておく。
文法力は文法書と文法問題書を併用し、各文法項目をまんべんなく確認し、苦手な項目がないようにしておく。基本的な問題が多いので、とにかく基礎を固めることが肝要。
3000語レベルの単語集を何度も学習して語彙力を高めておく。空所補充の語彙問題については、文中での語句の意味、語と語の結びつきを通して語彙力をつけておくとよい。

数学

大問数5題
試験時間60分
解答形式空所補充形式
傾向

出題範囲は「数学Ⅰ・Ⅱ」である。
出題数が多いこともあり、まんべんなく出題されている。なかでも、図形と方程式や微・積分法の問題は例年出題されており、頻出分野である。
また、図示問題も出題されている。
難易度は基本的な問題で、教科書の節末問題程度。

対策

基本事項を確実に習得しておくことが最も重要であるといえる。答えのみを記述する空所補充形式の問題が大多数であることから、正確で迅速な計算力、緻密で細心な注意力を日々の学習の中で身につけておく。
図形と方程式や微・積分法の分野は得意分野になるよう実力を養成しておく。
問題を見てすぐに方針が立たない場合は、思い切ってその問題をとばして先へ進む。まずは、「時間内で解答できる問題を全部正解する」という心がけで臨むことが大切。

化学

大問数3題(2021年度は2題)
試験時間60分
解答形式空所補充形式、記述式(計算問題)
傾向

無機・理論分野は、原子・イオンの構造、電子配置、結合、気体の性質・検出反応、イオン化エネルギー・電気陰性度、酸・塩基、塩の性質、酸化・還元など幅広く出題。有機分野は炭化水素、アルコールとその誘導体の脂肪族化合物、ベンゼンとその誘導体の芳香族化合物の検出と反応性などからの出題が多い。
計算問題は、無機と有機素材による設問があり、一般的に化学反応式からの物質量計算が主体で、時に濃度計算が含まれる。
選択法の小問は基本重視で確かな知識と理解が要求される。

対策

原子やイオンの構造は原子番号と質量数から陽子、電子および中性子はもちろん、原子やイオンの半径の大小にまで理解を広げる。
脂肪族化合物は頻出なので、物質名と構造・検出、反応性は重視。
化学反応式は物質量計算の基本なので、気体の発生、溶解度、中和反応、酸化還元反応、電気分解でみられる各種反応式は必ず書いて覚える。

物理

大問数4題
試験時間60分
解答形式空所補充形式、記述式
傾向

力学、電磁気、波動の大問が各1題と、力学、電磁気、熱力学からなる総合問題の大問が1題出題。過去には原子からの出題もあった。
基本的な問題が多く、難問はあまり出題されない。計算問題が多く、前問の答えを次問で用いる場合がほとんど。

対策

教科書を中心にして、基本事項を系統的に整理し把握すること。公式は単に丸暗記するのではなく、導く過程や法則の適用範囲、成り立つ条件などを十分に配慮して学習する。学習内容を定着させ、応用力をつけるためにも、まず教科書の例題、練習問題、章末問題は完全にマスターしよう。
数値計算や文字式の変形においても、計算力が必要な問題が多いため、速く正確に計算できるよう練習をしておく。

生物

大問数4題
試験時間60分
解答形式選択式、記述式
傾向

大問では、体内環境、動物・植物の反応からの出題が多く、小問集合では、細胞、遺伝情報、体内環境がよく出題されいている。
ほぼすべての問題が教科書や基礎~標準レベルの問題集で対応できる内容。

対策

教科書を熟読・理解するのが最良の学習法である。
論述問題の練習には、教科書の重要な生物用語の説明を自分で書いてみるのが有効。教科書や資料集の文章を参考にして、どこがポイントであるかを意識しながらまとめていくとよい。
描図問題は資料集を活用し、ノートに図やグラフを描きながら覚えることが大切。
計算問題については、浸透圧、光合成速度、遺伝など、典型的な問題の解き方を確実に覚えていく。