朝日大学歯学部 コース・実績
英語
大問数 | 6題 |
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試験時間 | 2科目120分 |
解答形式 | マークセンス方式 |
傾向
大半は基本~標準レベルの問題。
例年、⑴が文法・語彙問題で形式は空所補充。⑵は会話文の空所補充問題。⑶は短い文章を用いた読解問題。⑷は中程度の長さの文章の読解問題。⑸⑹も読解問題で、⑸は表やグラフを含む文章、⑹はエッセー風の文章が続いている。出題形式はほぼすべて内容説明。
対策
どの参考書にも載っているような、有名な構文・単語・熟語が出題されている。過去問などを利用して、会話表現・会話文問題の解き方を身につける。
総合読解問題については、長文問題集を使って様々な形式の問題に触れておく。
数学
大問数 | 4題 |
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試験時間 | 2科目120分 |
解答形式 | マークセンス方式 |
傾向
出題範囲は「数学Ⅰ・Ⅱ・A」
「数学Ⅱ」分野が多くを占めており、微・積分法、指数・対数関数がよく出題されている。
「数学Ⅰ・A」分野からは、場合の数、図形の性質がよく出題されている。
各分野の基本的な知識・理解を問う教科書の章末問題レベルである。
対策
教科書の例題や章末問題を利用して基本事項を確実に身につける。定理や公式は単に覚えるだけでなく、導き方も確かめて、応用できるようにしておく。
微・積分法では計算量の多い問題が出題されており、試験時間内で高得点を取るためには正確で素早い計算力が必要となる。
化学
大問数 | 4題 |
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試験時間 | 2科目120分 |
解答形式 | マークセンス方式 |
傾向
基本~標準レベルの問題が中心。計算問題も出題されている。
理論分野では原子・分子の構造、化学結合と結晶の性質、周期表、イオン化傾向、化学反応の量的関係、酸化還元反応、熱化学、無機分野では金属イオンの色や沈殿反応、アンモニアに関する出題が多い。有機分野では有機化合物の構造、ベンゼンの誘導体、芳香族化合物の性質、エステルの加水分解に関する問題や、酸化反応・付加反応などの化学反応、異性体、糖類などがよく出題されている。
対策
理論分野では基本的な問題が多いので、教科書レベルの問題を数多く演習しておく。また、計算問題の練習も重要である。
無機分野では物質名・性質・化学反応式、陽イオンの系統分離について正確な知識を習得しておく。
有機分野では断片的な知識ではなく、原料と生成物、実験方法と注意点など、テーマ別に知識を深めておく。
実験に関する出題もみられるので、実験の原理・方法・器具・注意点などについてよく学んでおき、教科書や参考書に載っている実験には目を通しておこう。
物理
大問数 | 3題 |
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試験時間 | 2科目120分 |
解答形式 | マークセンス方式 |
傾向
文字式や数値を答える計算問題が中心。
基本的・標準的内容で構成されており、難問・鬼門は出題されていない。
⑴は小問集合、⑵は力学、⑶は波動、熱力学からの出題。小問集合を合わせると、原子分野を含む全分野から出題されている。
対策
教科書および傍用問題集の例題や練習問題の復習を徹底。
計算だけでなく物理用語や原理・現象についても知っておく必要がある。
問題演習の際には必ず図を描き、問題で与えられた速度・エネルギーなどの情報を書き込むようにすると、解法のポイントがつかめ、ミスが減るなど、必ず学習効果が高まる。
生物
大問数 | 4題 |
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試験時間 | 2科目120分 |
解答形式 | マークセンス方式 |
傾向
出題形式は大部分が用語を選ぶ問題で、難易度は基本~標準的。
動物の反応、体内環境、代謝、遺伝情報からの出題が多いが、2020年度以降は、進化・系統からの出題が目立つ。文章を選択する問題も含めてレベルは教科書程度であるが、盲点をつくような出題も中には含まれている。
対策
幅広い範囲から基礎的な問題が出題されているので、まずは基礎的な内容の問題集に取り組む。
問題文をしっかりと読み、正確に解答すること。普段の問題演習の際にも意識する。教科書を読んでも解決しない疑問が出てきた場合には、図説参考書を読むのもよい。