教育の特徴
中高ともに50分授業で、一日7時限(土曜日は4時限)の週39時間授業を基本とした授業第一主義を徹底しています。
一人一人の生徒の潜在能力とその豊かな思考力を生かすカリキュラムこそ教育の根幹と考え、個々の生徒の個性を大切にし、学力が大きな創造力を生み出す学習指導を行います。
さらに少人数制の個別教育、教師と生徒のコミュニケーションから生まれるきめ細やかな個別指導やセミナー学習などの発展的学習、放課後のマンツーマン指導も充実しています。
また、ICT(情報通信技術)の進化によりSNS(ソーシャルネットワークサービス)によって自由に世界中の人々とのコミュニケーションができるようになりました。社会や私たちの生活が着実に変わりつつあります。
本校では、このような時代の変化に対応し、教職員が一丸となって教育改革に取り組んでいます。幅広い人間性やリーダーシップを育み、生徒の勉学に対するモチベーションを上げ、教室内の学習と違った学習の機会も大切にしています。
学校行事や体験プログラムを通して生徒が自分自身の目で見・感じ・体験することにより、知的好奇心を刺激します。
心と身体を鍛えることはもちろん協調性やふれあい、ボランティア精神など、リーダーとして必要な要素の育成に役立っています。
各コースの紹介
⇒ スーパー特進コース
東大、京大、医学部医学科など超難関国立大学・学部への現役合格を目指します。
⇒ 特進コース
京大、阪大、神大など難関国立大学への現役合格を目指します。
学校生活の特徴
これからの社会では男女ともに時代を担う豊かな人間性と理想をもった優秀なリーダーとして活躍していかなくてはなりません。
共学実施以来、男女それぞれが自分自身の可能性を探り、お互いの学ぶ姿に刺激を受け、新しい活気がみなぎっています。中学校は平成11年度より、高校は平成14年度より男女共学を実施しています。
将来の指導者としてふさわしい人間育成のための厳格な訓育を実践しています。知と徳のバランスのとれた学校生活が、品位のある粘り強い精神を育みます。
また、ホームルームでは心のふれあいを大切にし、学習の基盤となるお互いを尊重する心を育てます。平成27年度清風南海高等学校は文部科学省よりSGH(スーパーグローバルハイスクール)指定校に選ばれました。
世界全体が活躍できるフィールドになり、グローバリゼーションが進む現代において、語学力や国際性は必要となってきています。
本校は国際教育にいち早く取り組んでおり、昭和58(1983)年4月にオーストラリアの「ブリスベン・グラマースクール」と交換留学を行う姉妹校提携から始まり、国際教育の取り組みは拡大しています。
中学校ではニュージーランド海外研修旅行を行い、異文化に触れ、国際感覚を養うとともに実際に英語を使うことで、日頃の英語学習に対する自信を深めます。
また、中・高とも留学希望者に対し、海外留学制度を設置し、これからの時代を見据えた国際感覚を養います。
一方、TOEFL対策も含め、外国人教師による英会話指導の充実をはかり、英語によるコミュニケーション能力をつけます。