洛星中学校の特徴まとめ
学校所在地 : 〒603-8342 京都市北区小松原南町33 連絡 : TEL.075-466-0001(代) ホームページ : https://www.rakusei.ac.jp/
教育の特徴
⇒ 宗教教育
キリスト教や聖書の言葉を通して人間や社会について考える。 1日の始まりにあたって神の恵みを願う「朝の祈り」を、始業前の時間にヴィアトール小聖堂で行っている。 本校の教育は、カトリックの世界観・人間観に基づいています。 「人間は神の似姿である」という聖書の言葉をもとに、「互いに愛し合いなさい」というキリストの言葉を通して、人間尊重の精神を養うことを目指しています。 もちろん入学に際して信仰の有無や信仰する宗教を問うことはありませんが、正課である「宗教」の授業をはじめ、さまざまな宗教教育の機会を設けています。 中学各学年と高校3年生では、正課として「宗教」の授業を行っています。中学校では、キリスト教や聖書の言葉を通して人間や社会について考え、高等学校では、キリスト教の価値観を通して自分たちが責任を担うべき現代の問題について考えを深めていきます。 毎週木曜日の放課後を「宗教研究」の時間とし、生徒たちがそれぞれ関心を持った事柄を、自ら探求し理解を深めていきます。⇒ 中高一貫教育で、確かな学力と豊かな人間性を育む。
生徒全員が大学進学を希望しているため、中高一貫教育のメリットを生かし、効果的でゆとりある教科指導を実施。社会の一員として生活していく上で、必要不可欠な心がけが常にできるようにします。 本来、できて当たり前のことが自然にできる、ということがいかに大事なことなのかを理解し、実行できるようにします。 基礎期 中学1年・中学2年 科目を細分化し、高校内容の基礎を含んだ各科目の基礎の完成を目指した授業を行います。 英語では、中学1・2年生で週2~3時間の少人数制分割授業を実施し、きめ細やかな指導を行います。 中学2年生の国語では、古典文法週2時間を分割授業にし、少人数制による指導を行います。 充実期 中学3年・高校1年 基礎期での学習内容をベースとして、より発展的な内容を含めて、中学・高等学校の範囲を学習します。 中学3年生の数学では分割授業を実施し、より丁寧な指導を行っています。⇒ 補習・講習
英語・数学などの授業担当者が、小テストや宿題の提出状況などに基づき、適宜放課後に補習を実施し、基礎学力の定着に努めている。⇒ 各教育シラバス
全体…各学年で原則、一人の授業担当者が5クラス全部を担当します。それにより、すべての生徒に統一的な教科指導ができる体制をとっています。 高校2年から多くの教科で文理別の授業編成となり、生徒の希望を尊重して科目を選択する形をとっています。- ・英語…6年間を通じて週6時間以上の授業をおこない、ネイティブスピーカーが全学年を担当し、4技能を重視した授業を行います。 中学1年・2年では週2~3回の分割授業を実施しています。また、英検・GTECなどを積極的に受験させています。
- ・数学…ほぼ全学年で週6時間以上の授業をおこない、中学2年までに中学課程を終了します。中学3年では、分割授業を実施します。
- ・国語…古典文法を導入する中学2年で、週2回の分割授業を実施し、中学3年では、漢文の内容もとり入れています。 漢字検定は、中学各学年で4級~準2級を受験しています。文系選択者は高校2・3年で、通常の授業に「文学国語」の授業が加わり、様々な作品に触れ記述力を育む授業をします。 また古典文化に触れる機会も大切にし、狂言、落語を、高校では能の鑑賞をします。
- ・理科…中学1年・2年で中学分野を終え、中学3年から余裕をもって高校課程を学習します。
- ・社会…校外授業として、中学1年の歴史で奈良、中学2年の地理で滋賀県の扇状地に足を運び、授業内容を現地で実際に自分の目で確かめる機会を設けています。