明星中学校 コース・実績

明星中学校の特徴まとめ

学校所在地 : 〒543-0016 大阪市天王寺区餌差町5番44号 連絡 : TEL.06-6761-5606 / FAX.06-6761-6720 ホームページ : https://www.meisei.ed.jp/jhs/index.html

教育の特徴

〔紳士を育てる人間教育〕
本校の創立者であり、初代校長のヨゼフ・ウォルフ先生は“Gentleman”という言葉で、その理想的な人間像をたびたび表現されてきました。 その人間像とは、神の御前に自らの弱さを認める謙虚さを持ちながら、絶えず自分の人格の陶冶を心がけ、また同時に他者の尊厳を認めることができる人であり、それゆえ自分に不利な事柄もあえて引き受ける寛容さを持つ人のことです。 本校では、理想社会の実現のために社会のあらゆる分野でその核となって指導的リーダーとして活躍し、他者のために働き得る人材を育てる教育を進めています。
〔グローバル教育〕
中学1、2年生では、週1回のネイティブスピーカーの先生の授業からスタートし、「聞く」「話す」という会話に関わる2つの技能に主眼を置いた全員参加の授業を行っています。 3月には1年間の集大成として、各クラスでスピーチ・コンテストを実施します。 中学3年生からは1対1のオンライン英会話授業を行い、希望する生徒には語学留学や英語発信力養成講座の開設もしています。
〔リベラルスタディーズ〕
社会で貢献するためには、自ら問題を発見し、それを解決へ導く力が必要とされます。 そのため、総合的学習の時間のほか、課外活動から、調べる・聴く・読む・書く・考える・語るという能動的な活動を、チームで行う体験などを通じて培います。 全国約3万5千人の中高生が取り組む探究学習プログラム「クエストエデュケーション」、国連が定める持続可能な開発目標「SDGs」から「クリーンなエネルギー」や「住み続けられるまちづくり」などテーマにそった探求、スウェーデンではじまった世界稀少・難治性疾患患者の生活の質の向上を目指す「RDDプロジェクト」などがあり、研究・開発に挑戦する中高生のための学会「サイエンスキャッスル」は,関西大会が本校を舞台に開催されています。
〔ICT教育〕
本校では、情報化・グローバル化が加速する世界に対応していくために、ICT(情報通信技術)の導入を積極的に進めています。 生徒一人ひとりの学びにタブレット端末(iPad)を導入し、「思考力」「プレゼン力」「英語4技能」を育てる授業支援クラウド「ロイロノート・スクール」や「スタディサプリ」「Quizlet」「Kafoot!」などの家庭学習によって、学びをより豊かなものにしています。

中学・高校6カ年コース編成

「S特進コース」
ハイレベルな授業展開と、サイエンスやテクノロジーを主なテーマとした探究的な学習の積極的な導入によって、学んだ知識を主体的に活用する力の習得を学びます。 高校2年生からは、国内外の最難関大学の理系学部や医学科への進学、科学技術分野 ・ 医療分野において核となって社会に奉仕する人物の育成を目指します。
「特進コース」
高校2年生終了時までに、高校での大半の学習内容を習得し、応用力を育てる発展的な学習を行います。 多様なテーマの探究学習を導入し、主体的に学ぶ姿勢を育成します。
「英数コース」
生徒 一人ひとりの特性に合わせた指導で、徹底した基礎力と総合的な学力を習得し、細やかな指導により、学問への興味関心を深め、積極的に学ぶ姿勢を育成します。
「特進コース」と「英数コース」
高校2年生から、習熟度によって文系クラス・理系クラスを編成し、難関国公立大学への進学、将来はさまざまな分野で核となって社会に奉仕する人物の育成を目指します。

学校生活

毎年開催される球技大会では、バスケットボール、バレーボール、卓球、ドッジボールなどを行い、クラスの絆を深めます。 学園祭は生徒会が中心となって展示や模擬店、音楽祭などを開催し、体育大会は中高合同で開催するため、学年の垣根を越えて仲を深めることができます。 中学2年生では10月に長崎研修旅行を行い、長崎においてカトリックの歴史や平和について学びます。 中学3年では3学期に希望者を対象として、約3ヶ月間のターム留学を実施しています。 カナダやニュージーランドでホームステーをしながら現地の学校に通います。

進路指導

生徒の多くは国公立大学への進学を希望しています。 本校では学校の授業を重視しており、日々の学習を積み重ねることで進路実現ができるように、密度の濃い授業を行っております。 進路指導部では、現役合格者の模試成績推移、合格体験談、大学入試システムの解説などをまとめた冊子を毎年発行しています。